ドーナツの嘘と罠

ドーナツ
Pocket

ドーナツバカ日誌20

ミニオーンズ??
だそうな。
懐かしい揚げドーナツ。

もう30年以上昔になりますが、
よくオヤツに揚げてもらったなぁ

実家にあったこのドーナツ型は当時のもの。
まだ使えたとは!!!

にしても、

キッチンの気温がとんでもない
そして広州のハッピーセット、
一時帰国前はミニオンズだったのに、
戻ったらワンピースになってた

ドーナツが初めての人に教えてあげたいちょっとしたこと

今日は、午前中は芸術のデイに行ってきた。

使い慣れたジョイントコーク(接着剤の一種らしい)、パステル、ガラス絵の具、食器洗いのスポンジを持ち込んで、ドーナツ型のスクイーズ作り。
自分の希望をある程度、認めてもらったせいか、今日は先生のアドバイスが耳に入ることが多かった。
スポンジからドーナツの形にをハサミで切り出す。先生とあみとで一つずつ。
その後、パステルを削ったものとガラス絵の具をジョイントコークに混ぜたものを、切り出したスポンジに塗っていく。
これが乾くと、独特の触り心地のスクイーズになる。
乾くまで、次の作業はできないし、ちょうど時間ということで、今回は、ここまで。
次回は、このスクイーズの仕上げをして、その後、動物とか、形の複雑なものを作りましょうということで、終了。
↑前回作ったチョコレートパフェ。ガラス絵の具が乾いて、白っぽい茶色だったチョコソースが、きれいなチョコレート色になった。
午後からは、地下鉄に乗って、名駅南にある矯正歯科へ。
診察室とは別の部屋で、前回の検査の結果と治療方針を説明していただいた。
とても丁寧な説明で、その時はわかったような気になっていたけど、あらためて順序立てて整理しようとすると難しい。
まず、上顎を広げる装置を入れる。同時に下の歯に上顎が前に出るのを邪魔しないための取り外し可能な型のようなものも入れる。これが半年くらい。
次に、寝る時に顔につける装置を使う。この装置をつけるときに、器具と歯を繋ぐためのゴムをかけなけれなならないという。また、夜の仕事が増える(-_-)。これは、1年か1年半。
口の中の装置は、途中で、2週間に一度くらい家でネジを回して調節する器具に変わる。この操作も怖い。
上顎のほうが早く成長が止まるので、その前にということで、上顎の矯正が先、とのこと。
そして、下顎の矯正に入っていく。
こんな感じの説明だったと思う。
説明の間、あみはずっと、待合室に置いてある「名探偵コナン」を読み続けていて、促しても何も反応しなかった。ずっと足を机の天板の裏に当てて貧乏ゆすりのようにゴトゴトやっていた。止めても聞かない。
先行きが不安。
説明の最後に、今日は、装置を入れるときに痛くないように、歯と歯の間を広げるために、ゴムを入れましょう、ということで、それがどういうものかをディスプレイで見せてもらうときにだけは、なんとか、顔を上げさせられた。
診察室に移り、いつもの歯科衛生士さんに、ゴムを入れてもらうことになったのだけど、まずは、拒否。さっきの説明で、嵌めた後、痛みが出るかもしれないと聞いたからか、まずは体を倒さない、倒したら、枕の位置まで体を上にずらさない。ずらしても今度は口を開かない、となかなか……。
それでも、あみが口を開けるまで、根気よく説得してくださる。実際に入れるゴムやそれに使うハサミのような器具も触らせてくださる。
あーだこーだ、言いつつ、最後には、
「帰りに大須へ行くんでしょ。お母さんがクレーンゲーム代1回分出してあげるから」
もので釣ってしまった……。
大須へは元々夫と二人で帰りに行く予定で、クレーンゲームとカプセルトイを自分のお小遣いでするつもりだったのに、追加で、という意味。
やってみれば処置はものの数十秒で終わってしまった。
終わった後に。
注意事項として、
ガム、グミ、チューイングキャンディ、餅
などの粘着力のある食べ物の禁止を言い渡された。
あみは、「え~?」、
私は、「そういえばそうだった」。
あみにとっては、だまし討みたいなもの。でも、そこで変に拗ねたりしなかったのは、えらかった。成長したのかな。
禁止された食べ物は、小麦と卵の食物アレルギーを持つあみにとっては、安心して食べられる限られたお菓子の大きな部分を占めるので、すごくかわいそう。でも、しかたない。
次回は一ヶ月後くらいだと思いこんでいたら、帰りの受付で、1週間から10日後と言われ、今度は私が心の中で「え~?」と思いつつ、また来週の土曜に予約を入れた。
今日は、支払いはなかった。
治療費は、成長期だけで50万円。1年以内に分割で支払う。それとは別に、毎回、処置料が3千円から6千円かかる。とってもお金がかかる。治療が嫌になって、途中でやめることになったら支払った治療費はどうなるのか聞いてみた。計算して、それまでにかかった費用を引いて返金してもらえるとのこと。一つ不安材料が減った。
といっても、続けられるように、あれこれ工夫して、できる形でやっていきましょう、ということだったし、今回の処置の様子を見ても、なんとかなりそうな気はする。
何か、ご褒美は必要かもしれないけど。
これで、矯正治療を開始したことになるのかな?
その後、地下鉄に乗り、途中で別れて、私は家に帰り、あみと夫は大須に遊びに行った。
あみは、うさぎのぬいぐるみと、スクイーズをゲットして帰ってきた。
下の写真は、あみの口の中。閲覧注意です。
↑上顎を下から見たところ。いちばん奥の歯とその手前の歯の間に、青いゴムが入っている。
関連記事