飾らないムービー銀行。

ムービー

晴れときどきムービー

ザ・マミー 呪われた砂漠の王女(字幕版)※ムービーウォッチメンのリンクなどを追加しました(8/8)
原題:The Mummy
2017/アメリカ 上映時間110分
監督・製作・原案:アレックス・カーツマン
製作:クリス・モーガン、ショーン・ダニエル、サラ・ブラッドショー
製作総指揮:ジェブ・ブロディ、ロベルト・オーチー
原案:ジョン・スパイツ、ジェニー・ルメット
脚本:デビッド・コープ、クリストファー・マッカリー、ディラン・カスマン
撮影:ベン・セレシン
美術:ドミニク・ワトキンス、ジョン・ハットマン
衣装:ペニー・ローズ
編集:ポール・ハーシュ、ジーナ・ハーシュ、アンドリュー・モンドシェイン
音楽:ブライアン・タイラー
出演:トム・クルーズ、ソフィア・ブテラ、アナベル・ウォーリス、ジェイク・ジョンソン、コートニー・B・バンス、マーワン・ケンザリ、ラッセル・クロウ
パンフレット:★★(720円/もうちょっと企画記事とかほしいかな…)
(あらすじ)
古代エジプトの王女アマネットは次期女王になる約束を裏切られた怒りから闇に堕ち、生きたまま石棺に封印されてしまう。それから2000年後、中東の戦闘地帯で石棺が発見される。発掘に立ち会った米軍関係者ニックは、考古学者のジェニーらとともに輸送機で石棺をイギリスに運ぼうとするが、その途中でトラブルが発生。ジェニーは脱出したものの、ニックを乗せた輸送機はロンドン郊外に墜落し、石棺が行方不明になってしまう。(以上、映画.comより)

予告編はこんな感じ↓

30点
※今回の感想は、本作が好きな人は確実に不快になると思うので、読まない方が良いです。
※今回の感想は、少しだけ「キャビン」のネタバレに触れているんですけど、「キャビン」はネタバレを知らないで観た方が絶対面白いので、未見の人は読まないで!

予告編を見た時、魅力的に感じなくて。一応、「観たい映画の覚え書き」では○をつけたものの、別に「トム・クルーズ主演作はすべて観る主義」ではないし、スルーするつもりだったんですけど、愛聴しているラジオ番組「ライムスター宇多丸のウィークエンド・シャッフル」の週刊映画時評コーナー「ムービーウォッチメン」の課題映画になりましてね。「まぁ、付き合いだしな ( ´_ゝ`) シカタナシ」と思って、今週火曜日=映画の日、TOHOシネマズ渋谷にて、「メアリと魔女の花」と勝手な2本立てにして鑑賞いたしました。あまり面白くなかったです (´・ω・`) ウーン
6番スクリーンは6割ぐらいの入りでしたが、上映中にスマホを見る人がいて迷惑。隠しているつもりでも、光は漏れるのよ。
あらすじを大雑把に書いておくと、軍人でありながら盗掘でも稼いでいるニック(性格は少しクズ)が、ひょんなことから古代エジプトの王女アマネットが封印された石棺を発掘してみたら、アマネットから“エジプトの神セトの依り代”である「セトパイ」に任命されちゃって、飛行機が墜落して死んでも“呪いの力”で生き返ったりしましてね。石棺から脱出したアマネットが人間からモリモリと精気を吸い取って復活→ニックを求める中、ニックは考古学者のジェニーとの絆をボンヤリ深めたり、謎の対モンスター組織「プロディジウム」のボスであるヘンリー・ジキル博士に殺されかけたりしながら、あーでもないこーでもないとバタバタした結果、ジェニーが死亡。ニックはあえて自分に宝剣を刺してセトの力をゲット→「デビルマン」ライクに“悪の力”を制御することでアマネットを倒し、ジェニーを生き返らせるんですが、なんとなく怪物になったっぽいので(口元あたりが!?)、そのまま姿を消しまして。最後は、序盤に死んだ相棒のクリスまで生き返らせて、砂漠を疾走して終了…ってな感じでしたよ、確か。
唐突ですが、アニメ版「デビルマン」のエンディングを貼っておきますね↓
今日も何処かでデビルマン(ED) 投稿者 gaimon5656
まず、キツいと思ったところを書くと、既視感が強かったこと。公開前、はちごろうさんや下手の縦好きさんと飲んだ時、「『スーサイド・スクワッド』のエンチャントレスっぽいですな」なんて話になって。で、実際に観てみたら、案の定、そんな感じだった次第(まぁ、アマネットも魔女みたいなものだし)。その上、スーパースターのトム・クルーズが主人公だからホラー的なスリルがゼロだし、ワラワラと出てくるミイラが強いのか弱いのかもよくわからなくてハラハラしないし…。R指定じゃないせいか、残酷なシーンがほぼないのもガッカリでしたよ。なんて言うんですかね、「ダーク・ユニバース」って聞いてた分、「ハムナプトラ失われた砂漠の都」のようなアクションアドベンチャー方向ではなくて(劇中で「砂嵐が顔になるシーン」を再現してましたが)、もう少しちゃんと怖いのかと。「ホラーとトム・クルーズの相性って悪そうだけど、そこをどうクリアするのか?」と思っていたら、クリアする気もなかった感じだったので、かなり拍子抜けいたしました。
「スーサイド・スクワッド』のエンチャントレスを貼っておきますね。
クライマックスも「ジェニーが死ぬ→彼女を生き返らせるために、悪の力を受け入れる」という展開自体は好みだけどさ、ミエミエすぎてキツいというか。そりゃあ彼女はニックに惹かれていましたが、あんな異常事態が発生している場所にノコノコやってくる「足手まといキャラ」振りにイラッとする部分が大きくて。彼女が死んだ時も「案の定、死んだけど、どうせ生き返るんでしょ?」としか思えなくて、全然乗れませんでした。ラスト、死んだ相棒が生き返っていたのも「そこまでカジュアルに人間を生き返らせることができるの!? Σ(゚д゚;)」とビックリしたし(いくら“神”でもさぁ)、なんだかスゲーどうでも良くなった…って伝わりますかね。

その他、「ジキル博士がハイド化すると、指紋認証が拒否される」といった描写は好きでしたが、そもそもあのシーン、「ジキル博士がニックを酒に誘う→ニックに死んでもらうことを伝える」という流れだったから、「ははーん、酒に睡眠薬が入ってるんだな ( ̄ー ̄) ニヤッ」なんて思いきや、全然そんなことなかったのは逆に驚きましたよ(いや、別にそうならなくても良いけど…)。“死んだけど出てくる相棒”の扱いも中途半端だったし、全体的に雑な作りという印象。本作は、脚本家として活躍してきたアレックス・カーツマン監督の長編デビュー作なワケですが、監督業にはあまり向いてないんじゃないでしょうか。正直なところ、「『ダーク・ユニバース』なんて大風呂敷を広げる前に、この映画をちゃんと作れよ ( ゚д゚)、 ペッ」としか思えなかったというね

僕の心境を代弁する「逆境ナイン」の月田明子さんを貼っておきますね。
って、文句ばかり書いていますけど、好きなところもあって。ホラー的な怖さがゼロだったのは確かですが、トム・クルーズがぶちのめされる場面は面白かった。「呪いで死なない体になっているから」と勝手に解釈して観てたんですが、アマネットに殴られてアホみたいに飛んだり、地面に叩きつけられたりするトムの姿は新鮮で良かったです。それと中盤の飛行機無重力落下シーンは、「トリプルX:再起動」で似たようなシーンを観てはいたけど、それなりに楽しかったし、トムが生き返ってオロオロする全裸シーンは100点だったし、アマネットやミイラたちの精気の吸い取り方が「スペース・バンパイア」っぽかったのは大好物だったり。
「スペース・バンパイア」の大好きなシーンを貼っておきますね↓

あと、「ジャックとピクルの噛み合い」やこのアルバムのジャケットを思い出したり。
それと、今さら思い出しましたが、ハイドがニックの肋骨を攻撃するシーンは鎬紅葉っぽくて良かった…という追記。
そんなワケで、結論を書くと「別に観なくても良かったなぁ… (´・ω・`) ウーン」って感じ。最近はどんな映画を観ても大体面白かったので、ちょっとショックでしたよ。とは言え、僕は元ネタの「ミイラ再生」とかは一切観てない→オマージュとかわからないから、そこら辺が好きな人にはストライクなのかもしれないし、僕よりも期待値が低かったり、トムへの愛が強い人なら楽しく感じるかもしれませんが、あまりオススメはしません。そして、「ダーク・ユニバース」の今後にも全然期待してませんけど、「キャビン」の影響で「大アマゾンの半魚人」のリメイクだけはちょっと観たいような気がしております (・∀・) オシマイ

※宇多丸師匠の「どこがダメだったか?」が超わかりやすい時評がアップされたので、ぜひ読んで! 「いちいち忖度していかないとよくわからない展開が、非常に多い」にはスゲー納得いたしました。

輸入盤のサントラ。デジタル盤もあります。
なんとノベライズが出ていて、ジュニア文庫版もある様子。
元ネタの元祖ミイラ映画。観といた方が良いのかなぁ…。
このシリーズも「ミイラ再生」のリメイク。「まぁ、普通」ぐらいの記憶。
なんとなく思い出した映画。こっちの方が好きです。
ある意味、ダーク・ユニバース的な映画。僕の感想はこんな感じだけど、未見の人はぜひ観て!m9`Д´) ビシッ

ムービーの歩き方

D-LITE "宴会企画"第2弾ミニアルバム『でぃらいと 2』より「違う、そうじゃない」MV公開!
BIGBANGのD-LITE ファン参加の鈴木雅之カバー「違う、そうじゃない」MV公開
BIGBANGのD-LITEが12月20日(水)にリリースする“宴会企画”ソロミニアルバム8月11日(金・祝)舞浜アンフィシアター公演から10月31日(火)神戸国際会館こくさいホール公演まで、約3ヶ月間に渡り全国18都市39公演8万8,000人動員の“トーク&ライブ”ソロホールツアー「DなSHOW Vol.1」(読み:ディーナショウ ヴォリューム ワン)を開催したBIGBANGのボーカリストD-LITE。
本日、そのD-LITEが12月20日(水)にリリースする“宴会企画”ソロミニアルバム「でぃらいと 2」より、「違う、そうじゃない」のミュージックビデオが公開された。
1994年リリースの名曲、鈴木雅之の「違う、そうじゃない」は、「この曲を聞いた瞬間にピンときてカバーしたいと思いました」とD-LITEが語るように、この“宴会企画”作品にもってこいの、ダンサブルでファンキーなアップナンバー。
このミュージックビデオは前述のソロツアー「DなSHOW Vol.1」の10月27日パシフィコ横浜国立大ホール公演の本番前に、抽選で選ばれた約400人のファンを招待して撮影されたもの。ツアーでも披露していたお気に入りの曲だけあって、ミュージックビデオもライブさながらの臨場感にあふれた仕上がりとなっているのでぜひチェックしてもらいたい。
本作品はオリコンアルバム週間ランキング1位を記録したミニアルバム「でぃらいと」より約3年ぶりの“宴会企画”第2弾ミニアルバム。先行配信EPとして10月12日(木)にリリースされ、iTunes総合トップアルバム1位、レコチョクアルバムランキングデイリー1位、mu-moアルバムダウンロードデイリーランキング1位などを獲得した「でぃらいと 2 - EP」に新曲3曲を追加した全7曲入り作品。
今回のオリジナル新曲として制作されたリード楽曲「あ・ぜ・ちょ!」は、4月リリースの最新ミニアルバム「D-Day」収録曲「VENUS」でもタッグを組んだ、いきものがかり 水野良樹による作詞・作曲書き下ろし楽曲。タイトルからして目をひくこの「あ・ぜ・ちょ!」は、「ナルバキスン (Look at me, Gwisun)」同様、一度聴いたら誰もが口ずさみたくなるメロディと歌詞で、ライブでも大好評を博している渾身のアップナンバー。

そして今回数多くの日本の名曲の中からD-LITEがカバーに挑んだのは、鈴木雅之「違う、そうじゃない」(1994年発売)と尾崎紀世彦「また逢う日まで」(1971年発売)、ドリカムを愛するアーティストが思い入れのあるドリカムソングをカバーするアルバム「The best covers of DREAMS COME TRUE ドリウタ Vol.1 」(2017年7月発売)によせた「笑顔の行方」。
この先行配信4曲に加え、「時が ふたりだけを 繋いでた手を 引き裂くよ」という歌詞が切なさを喚起させるバラード楽曲「そばにいてよ」(オリジナル新曲)、PERSONZ「Dear Friends」(1989年発売)カバー、そして2NE1の名曲「IT HURTS -KR Ver.-」カバーという新曲3曲が収録される。
CD+2DVD+スマプラミュージック&ムービーには、「あ・ぜ・ちょ!」「違う、そうじゃない」のミュージックビデオ・メイキング映像、新曲「そばにいてよ」ミュージックビデオ、そしてソロとして出演した味の素スタジアムでの「a-nation 2017」ライブ映像全5曲(約30分)を完全収録。さらにはD-LITEのオフに密着した大人気コンテンツの第3弾となる「トさんのオフの過ごし方 in HAWAII」(約120分)、モバイルサイト限定コンテンツとして大好評のレゴ企画「トさんのオフの過ごし方 ~レゴ人の世界~ (Episode.1~5)」と、大ボリューム約3時間40分の映像コンテンツを収録予定。さらにCD+2DVD+スマプラミュージック&ムービー初回盤はSPECIAL BOX&デジパック仕様、豪華フォトブック付き予定となっている。
BIGBANGとしては11月18日(土)より海外アーティスト史上初の5年連続日本ドームツアー「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」がスタートしたばかり。「LAST DANCE」という意味深いタイトルが銘打たれた本ツアーは、メンバー4人の入隊が来年早々にも見込まれているなか、BIGBANGとして入隊前最後のツアーとも囁かれており、今後の動向に注目が集まっている。
この「BIGBANG JAPAN DOME TOUR 2017 -LAST DANCE-」は11月18日(土)・19日(日)福岡 ヤフオク!ドーム公演を皮切りに、11月23日(木)・24日(金)・25日(土)京セラドーム大阪、12月2日(土)・3日(日)ナゴヤドーム、12月6日(水)・7日(木)・13日(水)東京ドーム、12月21日(木)・22日(金)・23日(土)・24日(日)京セラドーム大阪の全4都市14公演、総動員数は69万6,000人という規模で開催されている。
またこのドームツアーに合わせ、「BIGBANG SPECIAL EVENT」の同時開催も決定。このスペシャルイベントは、12月13日(水)東京ドームと12月23日(土)京セラドーム大阪の計2都市2公演。メンバー4人のトークセッションと数曲のパフォーマンスが楽しめる約60分で、昨年開催された「BIGBANG SPECIAL EVENT -HAJIMARI NO SAYONARA-」に続く感動的なイベントとなることは必至だ。
さらに前述のソロツアーを締めくくるハワイ公演「DなSHOW Vol.1 THE FINAL in HAWAII」は2018年1月6日(土)・7日(日)に HAWAII THEATERで行われる@kstyle
セクシーテソン鬼リピ中 いつか本家とコラボしてほしいわ

関連記事