サービス業が好きな人に悪い人はいない
日頃、中国各地を飛び回り、今回の旅行でも途中2日間のみ合流の旦那さんを接待する
ため、嬉野温泉(佐賀県)へ。
接待なので、全額ネズミ負担。
旦那よ、上座へお座り下さい。m(_ _ )m
超庶民の母子は、公共交通機関を利用し、スーツケースを押して旅館敷地内に入った
途端、宿の男性が気づき、駆け寄って出迎え、荷物を持って下さった。
別ルートの旦那さんには、クラウンがお迎えに来たらしい。:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
お部屋へ案内されると客室係が、抹茶を点てて下さり、芋羊羹と共に。
こういう和のおもてなしを受けたいから、旅館なのだ。
息子ちゃんは、東山茶屋街(石川県金沢市)で頂いて以来、お抹茶好き。
最近は、人材を集めるのが難しく、日本の旅館でも部屋食ではなく、お食事処に集合と
いうケースが多いが、わざわざ海外からくつろぎに来ているので、終始お部屋でのんびり
していたい。更に上海育ちの息子ちゃんには、旅館を体験させてあげたくて。
専属の接客係が、食事中も給仕をして下さる。
ベテランで料理の説明から観光スポット等まで質問したことは、何でも的確に即答して
下さり、これぞプロだと唸る。
ネズミの手料理で育った息子ちゃんは、ファーストフードよりも断然、和食好きで幼児の頃
から大人と同じ物を食べて来た。ここの会席料理にもご満悦。
和食の盛付けの繊細さは、海外在住だからこそ心に深く沁みる。
上海でも上品で美しい盛付けが出来るよう画像に収め、勉強するようにしている。
器は、有田焼を中心に使用しており、欠けた箇所は、金継ぎ(漆で接着後、金粉で装飾して
仕上げる修復方法)を施してあり、良い物を大切に使い続ける日本文化を感じた。
朝食も部屋食。
旦那さんは、いつもは敬遠する豆乳もその濃厚さに飲み干した。
名物の湯豆腐と濃いゴマダレが程よく絡み合う。
また、嬉野茶で炊いたお粥からは、緑茶の香りが立ち、家族全員が虜に。
作り方を伺ったので、是非、上海でも試してみたいと思う。
朝から品数も豊富な美味しい和食が頂けるのも旅館ならではの醍醐味。
日本三大美肌の湯の1つに数えられる嬉野温泉のお湯は、とろみがある。
大浴場のガラス張りの向こうには、滝と池があり、錦鯉が泳ぎ、その様子を眺めていたら、
早朝からゆったりと長湯した。
ところで、ベテラン客室係のおもてなしには、終始感心させられた。
客室ごとにご飯を炊いて下さるが、料理もしないくせにご飯の炊き方には一家言ある旦那
さんには、夕ご飯は、浸水時間と水加減がお気に召さなかった。その言葉を襖の陰で聞い
ていたのか、翌朝のご飯は、棚田米の一粒一粒がしっかりと立った硬めに仕上がっていた。
また、チェックアウト時には、この日向かう佐賀県立宇宙科学館のパンフレットと割引券、
近隣の観光パンフレットも手渡して下さり、我々の乗ったタクシーが見えなくなるまで、見送
って下さった。
食事の際のポイントを押さえたお話にも感心したが、最後までプロの接客業とは何たるかを
見せてくれたように思う。
経済発展してもまだまだサービス業は、発展途上の国に暮らしていると心打たれた。
そして、日本では、多少お金をかけてもプロのサービスを受けたいと思う。
また再訪したいと思う宿だ。
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リゾートホテルのコンシェルジュ以上に客室係が、気に入った。
出来れば、上海で身の回りのお世話をして頂きたいが、叶わぬ夢なので妄想で留めておこ
うと思う。( ´艸`)
気になるこの商品サービス業を楽天でチェック
続けて連投です。
くらべる図鑑、もっとくらべる図鑑と水の生物は分かりますが、岩石、鉱物、化石って!?笑
表
裏
その後、石の図鑑に付いてた付録を持って石の専門店へ
すごいおっきなアメジストの前で付録のカード見てたら優しい店員さんが
この本を買いました。
んで、今朝の通勤途中。
奥さんが友達からUSJのお土産もらったらしい。ドラクエクッキー。外箱
中身
おお! しんでしまうとはなにごとだ!
消えないでよ!