漏れが激しく面白すぎる件
どうやら
志望していないのに、脂肪はつく。「漏れに相談だ。」
この頃隔日更新にしていますので、順番的には明日更新なのですが本日休みなので書いてしまいました。(笑)次の更新は22日(火)の予定です。
4週ほど前に、こんな内容の記事を書きましたが、
昨日の6年(難関校向け)担当クラスで講習テキストからこれ次回までやって来てって言った2問のうち、片方の問題の出典は聖●の問題です。(生徒達にはまだ言ってないけど次回言おう(^^))
場合の数分野のこのレベルの学校の問題は、やはり難しい・・・数え漏れ・ダブって数えることが起きないように仲間分けして(この際、問題によっては数の性質分野の知識をからめて考える必要が出てくる)、仲間分けしたものをそれぞれ適切に数えて(計算して)・・・難しい問題で前の小設問で考えたことを生かすことでとっかかりをつかんでいく、ということもよく必要とされますね。
(図形や速さなんかも含めて)比を使って考える問題は、割と流れが決まっていてその流れに乗せやすいわけですが(相似な図形を見つけて、そこから問題を解くのに使う比を見つけていくとか、距離が同じ部分から速さと時間が逆比と考えてその比をとっかかりに考えていくとか)
場合の数は、例えばとっかかりになる仲間分けの時に考慮漏れが起きたりしやすいですし、仲間分けしたものをそれぞれを適切に数える(計算する)部分でもミスは出やすいですね。(比の問題なら、まるいくつ=いくらと見つかったら、それを元にまるいちがいくら・・・とやはり流れに乗せやすいですから場合の数と比べればミスは出にくい)
だから場合の数分野にしても、やって来てと言った聖●の問題レベルでも相応に得点できるよう積み上げていくことは勿論、(問題にもよりますが)図形・速さなどでは、よりしっかり得点が見込めるように授業・過去問添削を通じて伝えていく、といった戦略的な部分を後期に比重を高めていこう、とか当然この時期色々考えているわけです。
例えば図形なら拙著に書いたレベルのこと、しっかり生徒達が体に染みついて、上記の学校レベルの問題でも十分対応していけるよう塾のカリキュラムを通じて持っていきたいです(^^)
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(発売間もなく3週間になります。おかげさまでアマゾンでの全体順位2000番~3000番のあたりで頑張れています。たくさんの方にお買い上げいただき本当にありがとうございます。)
(なお、エール出版社のHPで上記の拙著が新刊紹介ということで紹介されています。週明けに出版社と連絡をとって許可がもらえたらこのブログでもリンクを貼って紹介させて頂こうと思っています。
グーグルなどで 「エール出版社」と入れて検索して頂いて、会社のHPを検索して頂きましたら、そのTOPページの左側の方の「新刊紹介(もくじ)」と書いてるところをクリックして頂きますと、上記の拙著の紹介が出てきます。中身を見ると書いてますので、本の写真をクリックして頂きますと、最初の方と最後の方、計9Pほどお読み頂くことが出来ます。
1番目のレベル1の問題がお読み頂けますので、本全体のレベル感をそれだけでなかなかつかんで頂くことは難しいかもしれません。(レベル1からレベル5まであるうちのレベル1でこんな感じ・・・というのはわかって頂けると思います。)
ただ、渡瀬さんに書いて頂いた息抜きのコラムのページの部分の漫画やあとがきのイラストなどもご覧頂けますので、図形が苦手な子にとっても楽しく勉強できる雰囲気の本であることは感じて頂けるのではないかと思っています。ご興味お持ちいただけましたら是非ご覧になって頂ければ、と思います。<(_ _)>)