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文面 あなたの特急30分おき

文面

文面が安っ!!

直に

お互いの意思で約束して

二人だけで会うことになってから数回は

まるでつかの間のご褒美のように

安心感を与えあう

本当に幸せで

穏やかな時間を過ごせた

 

今思うと

それもこれもサポートのうちで

長い道のりの間の中休み的な

「確認」

の時間を与えられたようでもあった

 

 

というのも

再会すればパタパタと

普通のカップルのような時間が過ごせるのかと思いきや

男性側の持っている使命(仕事)に起因する部分もあり

想像以上に会える時間は少なく

 

あれも聞きたいこれも話したいと

考えて会いに行くのに

じかに目の前に置くと

喜びのあまりなのか

会えない時間の繋がりの中のコミュニケーションでことたりているからなのか

あまり会話もなく

穏やかな微笑みで時が過ぎていき

 

そのうえ

やっと現実に会えたところで

数々のそれまで逃げていた「理由」が

ぱったり消えてなくなったわけではなく

それは時間の流れの中に持ちこされているわけで

 

出会ってすぐから感じている

何かに動かされている感覚はひたすら続き

その再会直後の愛に溢れる時間は

ここ、というタイミングで

揺さぶりをかけられるようになっていく

 

それは絶妙なタイミングで

 

二人が会える短い時間の中や

時々しか交わさないメールに

はっきり「設定」されている

 

5分違えば女性側は知らなかったことを知るとか

 

それまで順調だった方法に

信頼を失うような対応で影をおとすとか

 

考え抜いて送信されてきたのであろう文面が

女性側を闇に叩き落すとか

 

そんな非情な出来事が

繰り返し起こる

 

しかしそのたび

怒りや不満というよりも

女性側に思考の時間が与えられ

闇から再び立ち上がる愛を

確認できる

という流れになる

 

それをひたすら繰り返していく

 

再会は男性がきっかけだけれど

その後の進度は

女性側がカギを握るといわれるのはそのあたりで

 

不安や恐れから

立ち止まったり逃げたりすれば

決して離れられない魂なので

すなわちそれは

ただの足踏み

次のステップへの時間が遅れるだけ

 

連想されるのは

野球のノックの練習や

バレーボールのレシーブの練習

一見いじわるのような

ひたすら繰り返される

強くなるための

ふかい愛

 

その間女性が得るものは

どんな状況に置かれても

相手を信じる心

 

それらの出来事は

男性側の試すような気持ちでも

切り離すための画策でもなんでもなく

やはり

何かに動かされている不本意のように

男性側にもコントロール不可能な出来事なのだ

 

それは

ツインだからこその

相手の感情を受け取る女性側の感性だけでなく

次に会った時の相手の態度でもわかるようになる

 

悪びれた様子がなかったり

事柄によっては

本当にゴメンと心からの詫びの言葉があったり

そして一瞬で

「不安の感情」の意味のなさを体験する

不安や恐れが

自分が作っている闇なのだと体感できる

 

しかしそれは何度くりかえしても

ほとんど人間の本能のようなもので

なかなかすっきりとぬぐえないので

何度もくりかえすのだろう

 

そして一番感じることは

こういう状況を何度繰り返しても

けっして離れていく流れにならないし

男性側は

けっして図に乗ったりしないということ

 

ツインとして生まれてきた彼らは

社会的立場から来る責任感や道徳心

理性を強く持つ人物であり

そういう霊格の高い男性という

証明のようなことなのだ

 

そして闇を乗り越えるたびに

我々女性側も

そのツインをサポートしていく役割を持った女性

として

それらに耐えうる人物なのだと自負して

努力を怠らないようにしなければ思う

 

いつもいつも耐えてばかりのような女性側

 

しかし男性側も同じような揺さぶりを

感じているはず

 

鼓動と感情で感じるわたしには

ショックでふさがっている数日は受け取れないが

それを過ぎると

開いた心に彼の言葉が

鼓動とともに

すんなり入ってくる

 

時には単純に

(ごめん)

時には

(仕事なんだよホントなんだよ《信じてよ》)

時には

(ああ、こう続いてしまってはもう許してもらえないかな

もうこれで連絡くれないかもしれないな)

 

不満を一切口にしないわたしだからこそ

言い訳もできず

悶々と伝えてくるのかもしれない

 

闇の時間が

短くなったり長く戻ったりしながら

何かを得ていくのだろう

そして

使命のために二人で作っていく時間が

やがて訪れるのであろう

 

***********

 

ここのところ毎日

忙しさにプラスして

非常に強い眠気が襲ってきて

たったこれだけの文章を書くのに

うとうとしながらダラダラと時間がかかってしまってます

 

このところまた

異常にサインが増えていて

何らかの変化がやってくる予感

ちょっと楽しみでもあります

 

そして

友人知人にも大きな変化が訪れている方が多いです

一見不幸のような

でも先々は必ず幸せの元になると思われる変化です

先日はいっぺんに

その変化を知らせるLINEが同時に数件入りびっくりした日もありました

 

これを読んでくださった皆様にも

変化が訪れますように

 

 

 

 

文面を通販でお祝いにいかがですか?やっぱり楽天がお勧めですね

長かった…。

普段は一か月なんて、あっと言う間に過ぎるけど今回の長期出張は、長かった。
久々の英語圏での生活や、向こうの友人に再会したりと充実はしていたはずだけど。
心にぽっかり穴が空いたまま、無理して笑う自分が居た。  
この長期出張中に、俺の中で相葉くんの存在が如何に大きなものになっているのかを嫌と言うほど痛感した。
そして、帰りの飛行機の中。
シートをリクライニングさせて目を閉じる。
出発前に空港から相葉くんにメールをしたら、夜中だったのにすぐ返事がきた。
『夕方に到着します。早く雅紀に会いたいよ。翔』
『気をつけて帰って来てね。しょーちゃんちで待ってます。愛してる!雅紀』

まぶたに残る相葉くんの笑顔とメールの文面を思い出して、ニヤケてしまい慌てて口元を手で覆う。


仮眠したり書類に目を通しているうちに飛行機は空港に到着した。
お腹も空いてるし、ロングフライトで腰は痛いし、スーツケースは重いけど。
何よりも相葉くんの顔が見たくてはやる気持ちを抑えてタクシーに飛び乗る。

マンションに到着して、急いで自分の部屋のドアを開けると。
玄関には相葉くんの靴が揃えて置いてあって。
中からは美味しそうな匂いがしてきて一気にお腹も空いてきた。
あぁ、帰って来たんだ…ってしみじみしていたら、相葉くんが慌てて走って現れる。


「しょーちゃん、おかえり。お疲れさ…ま…。」


にこやかに出迎えてくれたその愛しい人を強く抱きしめる。


「ただいま、雅紀。会いたかったよ。」

「オレも会いたかったよ。」


しばし抱き合ってお互いの体温を感じて、一か月ぶりに味わう相葉くんとのキスに酔いしれる。
ふわふわ幸せな再会をもっと堪能していたかったけど、激しく鳴り始めた俺のお腹の音に中断された。


「しょーちゃん、簡単だけどご飯作ったから食べよ。」


相葉くんに手を引かれて入った部屋は一か月前とは別物のように綺麗に整理整頓されている。
積み重なった段ボールは無くなって、広々としたリビングに戸惑う。


「あのね、しょーちゃん?休日が暇すぎてね、掃除しちゃったんだ。勝手にしちゃってごめんね。」

「雅紀、片付けてくれたの?ありがとう。」


とりあえず寝室に着替えに行ってまた驚く。
段ボールに入っていた洋服が全てクローゼットに綺麗に並べられていた。
乱雑だったベッド周りもホテル並みに整えられている。


「なんか掃除させちゃったみたいでごめんね。」


調理器具が無い中で相葉くんが作ってくれたご飯を食べながらリビングを見回す。
炊き立てご飯にお味噌汁、だし巻き玉子におひたしに納豆。
海外帰りの俺の事を考えてのメニューに胸がいっぱいになる。

「違うよ、オレがしたかったの。しょーちゃんの驚く顔を想像しながらだったから楽しかったよ。」

「ホントにありがとう。ご飯も美味しいし。
俺、幸せ過ぎて……あれ?ウチに炊飯器あったっけ?」

< div>ホカホカご飯を頬張りながら素朴な疑問が浮かぶ。

目の前の相葉くんが照れくさそうに微笑む。


「あのね、海外帰りってやっぱり炊き立てご飯だよなーって思って。しょーちゃんちに炊飯器なかったからオレんちから持ってきたの。」

「雅紀…。なんか、俺、泣きそう。」

「もう…しょーちゃん、なんで泣くのー?」
思わず涙ぐんだ俺を相葉くんが抱きしめてくれる。
そのまま相葉くんを俺の膝の上に座らせる。
いつもの俺たちのスタイル。
「あの、さ。ご飯食べてる途中でムードもなんもないけどさ。」
親指で俺の涙を拭う相葉くんが首を傾げる。
「出張中、ずっと考えてた事があるんだ。前にジュンに言われた事。
大切な人と一緒に過ごせる時間は思ってるより短いよって話、覚えてる?」
「うん。あと50年生きるとして24時間×365日×50年だっけ?ふふふ。計算できないけど。」
「そう。でもね、その半分以上は仕事と睡眠に使われて。週末しか会えないのならもっと時間は少ないって思ったんだ。」 
相葉くんが俺の言い出した事を不思議そうな顔で聞いている。
「だからね?雅紀、一緒に暮らそう。」
俺の膝の上で相葉くんがぽかんとしている。
「一か月離れてみて、仕事も大切だけど、雅紀と二人で過ごす時間が一番大切なんだって思い知ったんだ。」
ぽかんとしていた相葉くんの眉毛が下がって、微笑みを浮かべていた唇がへの字になる。
あ…俺。
またやらかしたかな。
俺の気持ちが重かったかな。 
「あ…あの。もし良ければだから、無理にとは言ってないからね。負担だったら週末だけとかさ、残業で遅くなる日だけでも一緒に居たいかなーなんて。」
今度は相葉くんの瞳から涙がこぼれる。
「しょーちゃん。ありがとう。オレ、しょーちゃんからそんな事を言われるなんて思ってなかったからビックリしちゃって。
嬉しい。すごく嬉しいよ、しょーちゃん。」
「じゃあ、一緒に住んでくれる?」
「はい。しょーちゃん、一緒に暮らそう。」
その夜。
俺たちは久々に愛し合った。
それはお互いの体温が交じり合い、ひとつの塊になってしまったんじゃないかと思う程、濃厚で蕩けそうな幸せな時間。
「これからは毎日、愛し合えるね?しょーちゃん?」
相変わらずの小悪魔ぶりにちょっとドキドキするけれど。
こんな俺に。
愛されてるって実感を与え続けてくれる相葉くんにも。

こんな俺からも。
愛されてるって実感して欲しいから。


これからも、この先も、何度も伝え合おう。


「雅紀、愛してるよ。」

「しょーちゃん、愛してる。」


二人の未来はすぐそばにある。



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