デメリット おっ!サンテレビ

デメリット

デメリットですね、わかります

おはようございます。

 

お盆だというのにお花が切れていた我が家。

 

殺風景なこと、このうえない!

 

生花がないと、なんか調子が狂います。

 

市場が再開して、

新鮮な花が入荷しだしたので、

早速、買いに行ってきました。

 

 

ビタミンカラーで元気いっぱい、

カルピデュームです。

 

ぱっと部屋が明るくなりました。

 

 

さて、今日は捨てられない理由について。

 

「捨てられない」には、二つの理由があります。

まずは手間の問題

大きい、重い、量が多い、
危険、毒性がある、
捨て方が分からない…。

たとえば、カセットボンベ。

空っぽの缶ならば、
穴をあけて、収集日に出せばいいだけです。

だけど、中身がまだ残っている時は?

100円ライターもしかり。

自治体の収集パンフには、
「中身を使い切ってから」と赤字で書いてあります。

でも最後の1滴まで使い切るのは、
意外と大変。

だから、中身がちょびっと残ったライターが、
どんどん溜まっていくのです。

以前セミナーでお会いした方は、
お母さんが生前溜め込んだ殺虫剤と農薬の山を、
どうしたらいいか悩んでおられました。

下水に流すわけにもいかないし…。

大型家具を処分するのも、
そう簡単にはいきません。

玄関先まで有料で、
収集に来てくれる自治体もあるけれど、
そもそも大きすぎて、
部屋から動かせないし…。

リサイクルショップに引き取ってもらうにも、
中古家具の査定はもともと低いうえに、
運搬費や出張費で、逆にお金を払うことになります。
(嫁入りダンスとかね)

そんな手間を考えると、
あ~~~、面倒くさい!…となって、
こんなことするくらいなら、
捨てなくてもいいや…と諦めてしまいます。

そんな経験ありませんか?
 

二つ目の理由は、執着の問題

モノ自体はもう要らないと思っていても、
そこに自分の想いがべったり張り付いています。

ウエスト60センチだった頃のタイトスカート、
どんなに頑張ったって、
絶対入らないのに、捨てられません。

生涯最大のモテキだったな、あの頃は…。

今は大人になった我が子が、
小学校の頃に書いた、
「お母さん、ありがとう」の手紙。

多少は…そういう気持ちもあったでしょうが、
学校の宿題で、半ば強制的に書かされた
「ありがとう」。

分かってはいるけれど、

ついしがみついてしまいます。

〇〇さんにもらったお土産の置物。

全然趣味じゃないけれど、
相手の想いがこもっているから、
目立つ場所に飾っておかないと…。

今度、〇〇さんが遊びに来た時、
置物がなかったら、
嫌われちゃうかも。

嫁入りの時に、親があつらえてくれたあれこれ、
使ってないし、埃をかぶっているけど、
これは持っておかないとね。

だって親の愛情の証だから。

捨てるなんて、親不孝のきわみ。

ああ・・それにしても、邪魔だ。

このカテゴリーで、
捨てられないのは、モノではなく想いです。

想いは重たい…。

本当は、心の奥では、
手放して身軽になりたいのにね。
 

さて、処分が難しいのは、どっちだと思いますか?

そう、圧倒的に2番目の執着。

だから、執着がこびりついたモノは、後回しにして、
まず簡単な方から着手することをお勧めします。

思い入れはないけれど、手間がかかるモノ。

捨て方が分からないなら、

検索する、電話する。

自分でできないなら、
助けを呼ぶ、業者を手配する。

処分のお金が惜しいなら、
その不要物をずっと持っておくことの、
メリットとデメリットを天秤にかけて、
デメリットのほうが大きければ、
自分の人生快適化のために、
出費を許可する。

処分の方法は、
自治体によって異なるので、
ご自分で調べてくださいね。

それさえも面倒であるなら、
ああ、自分は本気じゃないんだな…、
面倒なことをするくらいなら、
人生が詰まっていたほうがいいと思っているんだな…と、
潔く認めて、諦める選択肢もあります。

だって、断捨離は、
誰かのためにすることでも、
誰かにしてもらうことでもなく、
貴方が貴方自身のために、行動することだから。

二本の脚でしっかり立って、
選択決断の結果を引き受けながら、
流されるのではなく、自分で歩いていくことだから。

調べるのも、手配するのも、嫌~~であれば、
今、さしあたって、できることはないと思います。

できない理由をあれこれ並べていても、
モノゴトは動かないし、何も変わりません。

今日は本当に気持ちのよい、いいお天気。

これまで、面倒だからと後回しにしてきたこと、
ちょっとだけやってみませんか?
 

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これが決定版じゃね?とってもお手軽デメリット

「海外に住むこと」 「子供を海外に連れ出すこと」「子供の進学・進路」 について

拙ブログをお読みの方や リアルでお知り合いの方

知人の知人・・・・という方等に ご相談を受けることがあります。

 

そして今日も とても聡明なお嬢様の相談に直接のる機会がありました。

初対面のおばさんの目をまっすぐと見て自分の意見を自分の言葉で伝えられる

とても落ち着いた 聡明さを有したお子様でした。

 

他人様の人生を左右するような 決定的な言葉は口にしたくないし

我が家は 我が子1人のみ育てただけ。

参考資料としては たった1例しか有していないわけで

偉そうなことを口にもしたくない。その資格はない・・・・という自覚があります。

それをお伝えした上でお話をさせていただいています。

 

ここをご覧の方ならよくご存知のように

 

並大抵ではない 苦しみと悲しみ辛さを経験した娘。

 

でも そこを乗り越えた先に在ったのは

あのまま日本に居ては 得られなかった「経験」と「可能性」を手中にできたということ。

 

ただ 海外に出たから得られた「未来」じゃない。

 

それこそ 血反吐を吐くような努力もあった。

 

親子で泣いたり 本気で取っ組み合いも経験した。

 

そして最終的には 精神の均衡をくずしはぐるほどの

プレッシャーとの闘いもあった。

 

一見輝かしく見える「今」 の陰には

輝きが強いければ強い分の 一見すると「負」と思える陰の時間もあったわけです。

 

無論 経験全ては無駄ではなく

「のど元を過ぎた」 今だからこそ

その経験も 泣いた日々も 「今」の娘をつくっている要素の1つだと

娘は捉えています。

 

今 彼女自身は 「辛かった」 という表現は一切しません。

その期間全てを包括して 

それでも パパママと一緒に来てよかった・・・と

胸を張って言っていますし

 

帯同するか否か 決定する時に戻っても

その後の苦しい2年弱の存在を知っていても

帯同すると言っていました。

 

実際 ネットを通して 帯同するか否か・・・・迷うお相手に

私がメールで返信する際

娘に問うたときに そう表現していました。

 

親の都合で動かされる子供が1番大変です。

 

ですが その苦しい姿の我が子を見守る時期は

子供が大きければ大きいほど 見守る側の親にも覚悟が必要です。

 

子供の未来を決めるのは

子供自身であるべきだと私は考えますが

 

海外で子供が明るい未来を手中に収めるには

パパもママも一丸になって フォローする覚悟も必要なのです。

 

「腹をくくる」 という感じでしょうか・・・。

 

多分 大きくなってから(お小さいときは 柔軟性も高いが)

祖国のカリキュラムを脱するという覚悟は

お子様はもちろん

親も  「たとえ 途中数年の遠回りがあったとしても・・・・」 という前提で

それに焦燥感を抱かない

日本の価値観を一旦捨てる

そんな覚悟は必要だと思うのです。

 

我が家も 海外生活をすると決めた段階で

人生80年も90年もあるのだから

数年の浪人なり留年は かまわないね~♪ という話のもとやってきました。

 

今日のお嬢様はとてもお若い(我が子が日本を出た頃の年代)ので

そのお嬢様のわかる例を挙げて

メリット・デメリットをお伝えしました。

 

ただ どちらを選択したほうが ベターなのかは

そのお子様の性質にもよるでしょうし

根幹にある「強さ」にもよるでしょう・・・・。

 

絶対おいで! も 日本に残ったら!も

第三者である 他人の私は言えません。

 

お子様の性質 資質を見極めるのは 生まれてきたときから

見守ってきた親の役目でしょうし

 

困ったときに 盾になるのも

逃げ場を提供するのも 親の役目なんだろうな・・・と思います。

 

そして 一旦は海外カリキュラムを選択したけれど

「合わない」と判断したのなら

その選択を捨てる覚悟も親には必要です。

 

人には個性があって

海外でがんばるのも 向き 不向きはあると思うのです。

 

その国 その学校とも相性もあるでしょうし・・・。

 

 

 

ただ 私の根幹には

家族は いつまでも一緒にいられるわけじゃない

縁あって 家族に生まれたのだから

一緒にいられるうち(子供が独立するまで)は

一緒にいたらいいのにな・・・・・・・・

 

という考えがあります。

 

 

今日のお子様にも

パパを単身赴任にすることを選択しないように

自然と 海外に住む メリットを強調してしまったような気はしますが・・・

(親御さんにも そう頼まれていたので・・・・)

 

 

受験して入学した学校を捨てることは

お子様にとっては とても辛い選択だろうな・・・・と思いますし

 

当時の娘と重ね

とても胸もいたみました。

 

まだまだ可能性を沢山秘めたお嬢様の未来が

輝かしいものであってほしいな・・・・と

他人ですが

ご縁あって 言葉を交わす機会があった 一おばちゃんは

強く思いますし

 

今日のお嬢様の聡明さをもって 彼女は帯同するにせよ

しないにせよ 自分の選択を下に

その環境下で がんばって輝ける資質を 私は信じています。

 

がんばれ!

 

 

 

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