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あさイチから、2時間半ほどずっと防犯カメラチェア中

目がしゅぱしゅぱする

土曜日の深夜に寮でトラブル。ヴェルさんとちょうど、会っていた最中にトラブってたようです(๑*ㅁ* )確かに軽〜くイチャついてる最中に、メッセージ入ってきてた!ヴェルさんのスマホに(笑)
私は詳細をリアルタイムで、ヴェルさんから聞いていたのですが、カメラで確認作業。

報告あげなきゃだな。

結構大きなトラブルだから、帰国処分かなぁ

防犯カメラ 都市にうれしい出来事を

「俺のおかげ…?」
…どういう意味?
さっぱり分からなくて、ニノに聞いた。
「ああ、すみません。急にそんなこと
言われても、わけ分かんないですよね」
ニノは楽しそうに笑いながら、リモコンを
手に取った。
「これ、見てください」
パッと、部屋にある大小5台のモニター
全てに同じ映像が映った。
「…これって…」
画面に映し出されたのは、造花を作っている
動画。手元のアップで、顔は分からない。
でも…
―――これ、俺だ。
『…あなたは天才だ!
こんなに美しい造花を、こんなに素早く
作れる人に俺は会ったことがない!』

『そ、そう?』
記憶にある会話の音声が映像に被る。
ニノと俺の声だ…
「…撮ってたの?」
思わず聞くと、ニノは可愛らしい動作で首を
傾げた。
「んー、撮ってたっていうか、
たまたま映ってたんです。
ほら俺、自宅警備員も兼ねてるから、
部屋に防犯カメラを設置してるんですよね」
動画を再生しながらニノが言う。
「でね、この映像を某有料動画サイトに
アップしてみたんですよ。
大野さんの造花作りがあまりにも上手だった
ので俺しか見ないんじゃ勿体無いと思って。
そしたら、予想以上の大反響!
『ゴッドハンド』『神降臨』って弾幕の嵐!
すごい再生回数を稼ぎ出してくれて、
おかげさまでかなり儲けちゃいました」
何となく、もやもやした。
でも何と言ったらいいのか分からず
黙っていたら、
「ねぇ、大野さん」
いつのまにか隣に来ていたニノが、
俺の手の上に自分の手を重ねた。
「そこで、相談なんですけど…」
そして上目遣いで覗き込んでくる。
何故かとても嫌な予感がして、
次の言葉を聞きたくなかった。
「この造花動画は手しか映ってないですけど
大野さんって顔もかっこいいし、声もいい。
絶対、動画受けするタイプだと思うんです。
…例えば、なんですけど…
俺とあなたが仲良くしてる動画とか上げたら
もっと儲かると思いませんか?」

「…仲良く…してる、動画?」

「あれ…まさか覚えてないんですか?
仲良くしたでしょ?先週、ここで」
ニノがくすくす笑いながらリモコンを
操作する。
モニター画面に映る映像が、
一斉にパッと切り替わった。
『…っあ……はぁっ…ん…』

『…はっ…、…くっ』
聞き覚えのある喘ぎ声に、
リアルな荒い息遣い…
背中を冷や汗が伝った。
『…おーのさっ、…おれ、もうっ…』

『はぁっ…俺も…っ…』
顔も…
表情まで、はっきりと判別できる。
そこに映っていたのは、
間違いなく先週の俺とニノ、だった。
      
 

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