根気多種多様に勢ぞろい
アルファギークもびっくり 驚愕の根気
どんな仕事、どんな業種であれ、さまざまな課題を解決するために 頭を悩ませているチームリーダーや経営者は多いでしょう。 今日は弊社の全事業所の管理者が集まって、毎月定例の 「所長会議」が開催されました。 その中では、それぞれの事業所のお子さまや保護者さま、 あるいは関係機関やスタッフに関する状況についての 情報共有を行うとともに、それぞれが悩みや課題に感じる ことなどについても相談が出来る場として大切な時間と なっています。 そのやり取りを耳にしていて、最近特に感じることは、 弊社の事業所管理者が「大局から物事を捉える力が ついてきている」ということです。 あらゆる角度から検討しつつ、他の管理者の意見も 参考にしたい!という前向きな議論が頻繁に交わされる ようになってきたことが、何よりも僕にとっては嬉しいことです! このように素晴らしい管理者やスタッフが居てくれるからこそ、 信頼して任せることが出来て、僕ももっともっと頑張らなければ! という気持ちにさせてくれるのだと感じています☆ 一般的によく陥りがちなのは、 「木を見て森を見ず」の議論が続くことで、何だか結論もなかなか 出ずに、時間が経って疲労感だけが漂う状況ではないでしょうか? 細かい部分にだけ意識が行ってしまい、そこで 議論が進まずに結論も出ない。。。 こんな状態が、特に福祉の分野では多いのでは ないかと感じています。 対人支援に従事しているスタッフは根本的に 気持ちが優しく、細かいことに良く「気づき」がある 人が多いので、どうしても「なんとかしてあげたい!」 という「木」や「枝」の細かい議論になりがちですよね。 それはそれでとても大切なことでもありますが、 そこで重要なのが、一人ひとりが自分を客観視したり 立ち止まって違う視点から考えてみよう!!と働きかけ や促しをすることだと僕は思います。 しかも、それを促すのはそのチームリーダーでも良いですが、 一番良いのは組織のトップですね。 一度や二度くらいではなかなか変えられないとは 思いますが、繰り返し繰り返しこのように働きかける ことで、自然と思考の仕方が変化してきますので、 根気良く、働きかけることが何よりも大切です。 このような思考(大局をみる)が身についてくると、 さまざまな課題が出てきた際には、常に「問題の 根本は何だろう?」という話になり、前向きな 解決策にたどり着く確率が上がるでしょう。 悩んでいる方がいましたら、是非意識して 試してみて頂ければと思います。