鏡の中の根気
こんばんは、洋介です。 ズーマーマジェスティエンジンスワップ計画ですが、大体７割出来ましたので、ここで今の全貌公開しましょう。 ハンドルはセパハンに決定しました。 どうかな？案外乗りやすいんですよ。 格好いいんじゃない?ハンドル周りは要塗装ですね。 テールはこれね↓ ラバータイプで自由に張れる奴、これがまぁ明るい事この上なし。 海外通販で100円やったな。 ウインカーも内臓で有能な奴。 ３本買ったし、また何か使いみちあるかな？ ヘッドライトから全貌みぜましょう。 ドン！！ マフラーが残念かな・・・？ ユーロタイプのマフラー作りたいけど、今はこの２本出しが限界、サイレンサー内のパンチングネットやら巻きなおしたらうんと静かになったのでよいでしょう。 まぁインパクトは◎ですね＾－＾ 案外これぐらい派手なマフラーが良いのかな？ ユーロマフラー言うても中々作るのも難しいしね・・・。 フロントフォーク、ホイールはまだ未塗装ですね。 ウインカーもこれで良かったよ。↓ でも黒クリアーに塗りましょう。 プラモデル用の塗料で黒クリアーありましたよね？ レンズ用の塗料売ってるけど、高いしあんなに量いらないしね。 ラジエターはマグザムの物で、格好いいし、幅も良し、ファンモーターも薄いんです。 また写真載せますが、ファンモーターとヘットのクリアランスは超ギリです。 個人的にホイールベースはそんなに伸ばしたくなかったんです。 だからラジエター、ファンは薄物が良かったんです。 ファン自体も前後少し削って５mm程薄くしましたが、明らか風量落ちました。 やっぱり純正の設計ってすごいんですね。 まぁエンジンむき出しだし、そんなにシビアにならなくてもいいかなと考えてます。 この時、ラジエターとエンジンの水道掃除中で、ラジエターキャップが高い位置にあります。 ホースの取り回しがなかなか難しくてエアーが抜けない！！ 根気の居る作業です。 水道の掃除は、韓国で買った劇薬です。 水に溶かして錆に掛けてやるだけで錆がボロボロ取れます。 さすが韓国です。 手にかかったんですが、瞬時に手の皮が剥けました。 粉末ですが、水に入れるとぐつぐつ煮えるので、日本でいう所のＰＰスルーではないでしょうか？ まだまだ細かい作業は山盛りです。 ラジエターのサーモ外したので、ラジエターファンのスイッチ化ですね、現在ミニハンドルスイッチ↓ ON/OFFスイッチに割り込ましてますが、バッテリー直に繋いでますので、エンジン停止中も回る状態です。 イグニッションから取れるかな？ 細かいところ塗装もしなきゃいけないです。 あとメーターや！！スマホのＧＰＳアプリでいいかな？ 法的にはどうなの？ この車体はオープンプライマリーにする予定ですので、カバー作らないといけないです。 こうしてちゃくちゃくと作業は進行してます。 しかしなんでしょう、楽しいんですが・・・。 たまに一人で何やってんだろ・・・ って考えます。 仕方ないですか。 虚しさと寂しさで死にそうです。 さぁ！！ 明日は休みです。 打ちっぱなしも行きたいし、バイクもしたいな。 忙しくなるぞこりゃ！！ 本日この辺で失礼します。 さよーーならー ※このズーマーは中華ズーマーです。
根気をお祝いに
日本は島国。よって集団意識が高くなる。友好的な人間関係を作りたかったら周りと歩調を合わせる必要がある。自分だけが浮かないようにと、納得できなくても一生懸命我慢する。我慢は美徳だ。我慢できる人は褒められる。しかし、我慢し続けた先に果たして幸せはあるのだろうか？ ６月から1ヶ月間の短期アルバイトをすることになった・・・いや、なってしまった。家の郵便受けに入る無料の市民新聞に百貨店の短期アルバイトの求人広告が乗っていたのを思い出したので、お買い物に行ったついでに「こにゃにゃちは〜」的な軽いノリでアポ無しで入っていったら、即採用。「え！雇うの？」と驚いた。だって、こっちはまさか雇われるとは思っていない。どうせまた”ハワイ帰りの浮かれポンチ”扱いされると思っていたので。 そこで一昨日と昨日、事前研修なるものを受けてきた。ところで、もらったメールに「服装：カジュアルOK」と書いてあったが、仮にも仕事なのでワイシャツとスラックス・パンツで行ったら、同じく研修を受けにきた他の皆さんがジーンズにTシャツ、スニーカー姿なので驚いた。「おいおい、どっちが浮かれポンチだよ」と思ってしまった。 それはさておいて、私を含む同世代の女性４人で昼の休憩を一緒に取ることになった。食事中の会話はもっぱら「パソコン操作、難しすぎ！覚えられない！」だった。事実、そのシステムは結構難しいと思う。Windowsが発売された当時に既にアメリカにいて仕事でコンピューターを使ってきたせいか、50歳女性にしては私はコンピューターを含むIT関連全般が得意な方だ。その私でも操作の説明についていけない時が何度もあったので、苦手な人なら完全に置いてけぼりになって当然だと思った。 「この仕事、好きくないかも〜。やめよっかな〜。」と言ったら、皆が笑った。「いやいや、マジだから。」と私。仕事はまだ始まってもいないのに辞められないでしょ、というのが皆の意見だった。「始まった後では嫌いなことやちゃってるし、それじゃ遅いよ。始まる前に辞めないと。」と私が言うと、皆が大笑いした。笑うところではないのだが。「このランチ休憩が終わった時点で辞めますって言って、午後の研修受けずに帰る、とか。」と私が言うと、更なる笑いが起こり「あなた面白い！あなたが仕事場にいたら面白そうだから絶対辞めないでよ。」と言われてしまった。ちなみに私は全然面白い人ではない。いたって退屈な常識人だ。 笑いの後、向かいに座っていた女性が言った。 「私なんてあなた以上にパソコン操作できてないわよ。辞めたいのは私の方よ。でも、嫌いだからって辞めていたら何事も続かないでしょ。嫌いでもやらないといけない事もあるのよ。特に仕事はそう。何事も我慢、我慢。」 一理ある。嫌いでもやらないといけない、または、やる方が良い事は人生には沢山ある。子供産んで、子育て嫌いだからと乳飲子にお乳を飲ませなかったらどうなる？節約嫌いだからと、夫が稼いできた給料全部使ってシャネルばっかり買ってたらどうなる？寝たきりの親のオムツ変えずに放っておいたらどうなる？ わかるよ。時に我慢は必要だ。嫌なことでも我慢してやるしかない。 でも、百貨店の週３回1ヶ月短期アルバイトがそれに匹敵するとは思えない。それをそこの位置付けに入れてしまったら、人生は我慢しないといけないことだらけになってしまう。 私は精神論はやらない。「とにかく頑張れ！」「歯を食いしばってでもやれ！」「我慢しろ！」タイプとは正反対だ。だから中学・高校の部活に入っていなかった。今日はコートを使えないという理由で代わりに運動場を10周走らされるのは子供心にごめんだった。嫌いなことを我慢してやることが心に良いとは思わない。嫌いなことをやり続けると、やっていることが嫌いなだけでは済まなくて、そのうち嫌いなことをやっている自分自身を嫌いになる。それが何よりも恐ろしいことだ。自尊心は下がるし、自意識は低くなるし、苦手なことをやって失敗ばかりすると自分が無能に思えてくる。それほど怖いことはない。 だから私のモットーは「嫌いなことはやらない」「間違ってやってしまったらすぐやめる」なのだ。大人から、親から、先生から「辞めちゃダメ！」と言われても辞め続けてきた。続けることに意義があるのはやっていることを好きな時だけで、嫌いなことならすぐにやめるべきだ。 やめる人は根気がなくて簡単に諦めてしまうダメ人間のように言われがちだが、違うと思う。なぜなら「やめる」という行為には勇気が必要だ。始めるより終わらせる方が勇気も、思い切りもいる。男女交際がその良い例だ。好きだと告白されて付き合い始める時より、もう好きじゃないと言って別れる時の方が何倍もエネルギーを要する。それができなくて、もう好きじゃない相手とダラダラ付き合い続ける人がどれだけ多いことか。そしてある日、他に好きな人ができたからと突然別れを告げて立ち去る。言われた方は鳩の豆鉄砲状態だが、違う違う、もうずっと前から終わってたんだよ。 話がそれた。元に戻そう。 つまり、やめる人は勇気がある人だと言いたい。自分を守る勇気。動物に備わっている自己防衛本能だ。だからやめないで我慢する人は自己防衛本能が低いと言える。きっと動物的ではないのだろう。我慢し続けて愚痴を言う。そしてある日ストレス過多で鬱々する。そんなに自分をいじめなくてもいい。自分に優しくなろう。 それで短期アルバイトをやめるのかって？ いや、やめないよ。やるよ。いろんな人がいて面白そうだし。実践でパソコン操作間違ってお客さんに迷惑かけても私のせいじゃない。詰め込み研修だけで全然準備できていない私を現場に出す雇い主が悪い。（笑）
