デビュー記念日は、毎年メンバーの年齢が1歳ずつ並ぶ「年子期間」真っ最中。
もうそれだけでミラクル。
はい。
今回は、私が雅紀に堕ちるまでずっとひたすら愛し続けてきた嵐の大先輩「光GENJI」の話をしていきます
なぜなら、
30周年だからです。
31周年でもなく、29周年でもなく、
30周年だからですドキッパリ
興味がない方はどうか本日はこれでお帰り下さい。
嵐ネタじゃなくてすんません。
また次から始まる嵐ネタでお会いしましょう!
さあ、それでは究極の自己満記事スタート!
解散していなければ光GENJIは30周年の節目でした。
でも、皆さんご存知の通り、とうの昔に解散してます。
活動期間はたった8年。
まともに活動してたのは7年。
今のジャニーズからは考えられない短命グループですね。
でも当時はこれが通常だったんだよね。
「アイドル」なんて言ってられるのはせいぜい20代前半までで、後はみんな当たり前のようにアイドルを卒業して俳優だのタレントだの、それぞれ道を選んで分かれて行くものでした。
それぞれの道を行く。それはつまりジャニーズ事務所を出ること。
なぜなら、ジャニーズ事務所は「アイドル」を売る事務所であり、俳優だのタレントだのを売ろうとはしてなかったから。・・だと思っている。
今よりずっとずっと自由がない、そんな事務所でした。←イメージ
「超新星からのメッセージ」と付けられたキャッチフレーズを背負ってデビューした光GENJI。
1度「イーグルス」としてデビューしていた青色くんと紫色くんが「光」として再デビュー。
またそれとは別にジュニアから桃色くん、水色くん、黄色くんがグループを組む。
この3人と共にテレビに出ていたもう1人は、何の理由かメンバー入りを逃し、デビュー出来ないまま事務所を去りました。年齢が合わなかったのかな?と、シロウトヲタは思いましたが、真実は闇です。
その彼の代わりに入った赤色くん。さらにデビューする直前にジュニア経験もほとんど無い状態で緑色くんが加わり「GENJI」が結成され、「光」と合わさって「光GENJI」となりました。
ジャニーズでは珍しい再デビューという道を与えられた崖っ淵の「光」と、自らアイドルの道を選んで来た「GENJI」のメンバー数人、そしてなぜか成り行きで特にやりたかったわけでも無いのにデビューとなったメンバー、そんなバラバラな人材が良かったのか時代に合ったのか、デビューからいきなりのスーパーウルトラ大ヒット。
日本中に光GENJIブームが巻き起こりました。
私、最初は全く興味なかったんです。
ジャニーズかぁ?くらいで。
だけど、あまりにも周りが光GENJI光GENJIと騒いでいて、結局その波にすっかり巻き込まれ、なぜか当時私以上にワーワー騒いでいた周り仲間の中で1番最後までずーっとヲタしてました。
1度ハマると長いんですね、私
とにかく長く長く、楽しくキモチワルいヲタ生活を送りました。
まあ、今と比べたら可愛いもんでしたよ、若かったからお金も自由も無かったし。
今みたいにえげつない作品の売り方もしてなかったけどね。
シングルは1種類、アルバムも1種類。特典に来年のカレンダーが付いたりした事もあり、アルバム購入はマストだったかな。
・・あ。
当時、アルバムはカセット、レコード、CDっちゅー3種売りがあったな
ビデオもVHSとベータっちゅー2種売りがあったわ
やーん、昭和??!
彼らの人気から始まった事もいろいろあったようですね。
メンバーカラーが始まったとか、コンサートでのウチワ使用とか。
当時はウチワは手作りはあまりなく、公式グッズの似顔絵イラスト入りウチワばかりだったなぁ。この似顔絵イラストがまた、恐ろしいくらい全く似てないってゆー残念さ。
さらに、そんなウチワなんかじゃ何も伝わらない!!と、頑張る人はデカいボードにメッセージを書いてドーンとかざすか、横断幕みたいな長いのをパーッと広げてる人が多かったかな。
私はそんなもの作るのが面倒だったし、荷物になるからイヤで一度もやったことはありません。
ボードはかなり邪魔だし、硬くてキケンだし、私がジャニーズから離れてるうちに禁止になってましたね。
ウ
チワを挙げる位置まで決まってたりして、ジャニコン復帰した当初はちょっと戸惑いながら勉強しました。
レコ大獲ったり、いろんな賞を貰い、様々な記録を重ねて爆発的大ヒットをぶっ飛ばした彼らでしたが、時代は徐々にバンドブームとなりつつありました。
アイドルグループとして作られたメンバーたちは、アイドルらしいキラキラな衣装を着せられ、アイドルらしい歌を歌わされ、アイドルらしい受け答えをさせられてました。
10代のうちはそれで良かった彼らも、ハタチを越えるとそこは年頃の男の子ゆえのアイドル活動に対する恥ずかしさ、自分なりの意思、将来への不安が出て来るもの。
こんな子供っぽい歌なんか歌いたくない!とか、こんな変な衣装着たくない!とか、そりゃ思うよね?って、心酔しているファンですら思うようなアイドルソングやヘンテコな衣装を毎回着てましたから。
もっとカッコイイ曲やカッコイイ衣装を着て欲しいって、私が思う以上に、やってる彼らは思っていたはず。
さらに、グループはグループで活動するものという時代だったから、ソロでバラエティやドラマや映画に出るという事も滅多になく。
オトナの階段を登りつつあった7色のメンバーには、それぞれの葛藤があっただろうと慮ります。
何となくブームが去ったかな?と感じるようにはなっていたけれど、まだまだ若い彼ら。
アイドルとしてはダントツの人気だったし、ジャニーズ内でのデビューグループも今ほど乱立してなかったし、解散なんて彼らには無いんじゃないかと期待してました。
あれだけの人気を誇ったグループとして、解散は絶対事務所が阻止してくれるんじゃないかと思っていました。
ただ、何となく。
何となく、数年経つと事務所の推しが弱くなってる気がして来たのも事実。
3ヶ月に1度くらいでリリースされるシングルの質が明らかに落ちてないか?と、こんな私にも感じてしまうくらい、イマイチな曲が発売される事があり、
(は?なにこれ、やっつけ?他にもっといい曲あるだろーよ。なんでこんな曲がシングルになるんだよ。)
と不満に感じた事が数回ありました。
それを思い出すたび、嵐って本当にシングル曲に恵まれてる!!と嬉しくなります。
嵐のシングル曲、本当に毎回素敵。
いつも大好きになる。
いつも死ぬほど聴ける。
聴いても聴いても飽きずに聴ける。
・・逆にアルバム曲、ソロ曲にはイマイチ恵まれてないような←言っちゃった
雅紀のソロ曲に関しては、「夜空への手紙」からはずーっと私的には大満足が続いてるからいいけどね
それ以前は・・うーん、ノーコメント。
光GENJIの7色から2色が消えた当時、私の自担はまだ24歳でした。
嵐、雅紀が24歳の時は何してたかな?と調べてみたら、映画「黄色い涙」やコンサート「Time」をやった頃。
まだまだ嵐がブレイクしたと言うにはちょっと早い時期。
そして、光GENJIが解散したのは自担が25歳の時。
同じ25歳の雅紀は「ひみあら」が始まり、コンサートがドームコンサートにランクアップした頃。
まさに、今から盛大にドカンと行くぜ!!!って頃。
この違いよ
こうやって比べれば比べるほど、光GENJI以降、つまりSM◯P以降のグループがいかに大切に扱われるようになったかが分かります。
グループ解散という選択肢がほとんど無くなり、個人の希望や資質に見合ったソロ活動が認められ、歌う曲も時代や年代に沿ったステキな曲を歌えるようになり、バカバカしい衣装はなりを潜めた。
・・ありゃ?
じゃああの嵐のスケスケ衣装は一体・・・( ̄▽ ̄;)
じーさんのご乱心??
だから、私はS◯APがどーしても好きになれなかったんです。
光GENJIの弟分と言って出てきたけど、当時は光GENJI人気が絶大な時期だったせいもあり、さらにまたま当時のアイドル体制が消えておらず、例に漏れずヘンテコな曲を歌わされた結果、彼らは1位が取れなかった。
光GENJIファンにしてみたら、まだまだこれからもっと光GENJIを売るために事務所にはさらに力を入れて欲しいと思っていた時期にもう弟分?!って気持ちがあり、
「応援してあげたいけど、まだ今じゃないよ」
って思ってたような気がする。
思うような結果が出なかったS◯APは、他のグループとは別に、後にSM◯Pを事務所から孤立状態にさせてしまった例のIマネージャーがマネージメントをするようになったようですね。
まだ光GENJI人気が強かったせいで、S◯APがアイドルアイドルするのは無理だと悟ったIマネージャーは、彼らをバラエティに出すようになり・・・
いや、でもね、光GENJIもそれなりにバラエティに出たりしてましたよ。
コントなんかもヅラ被ってやったりしてたし。
ただ・・やっぱそこら辺はS◯APメンバーの方が振り切ってやってたんだろうと思います。
彼らにはアイドルとしては売れないという痛みがあった。
光GENJIにはスーパーアイドルとしての自負があった。
その違いは大きかったと思う。
事務所の方針もあっただろうけど、メンバーの気持ちもかなり違ったんじゃないかな。
オレらはコントなんかやりたいわけじゃない!と思うグループと、
オレらはコントでも何でもやって売れたい!と思うグループ。
やりたい事をやらせてくれなかった当時の事務所の方針に、結局耐えられなくなった光GENJIメンバーは脱退、そして退社、独立。
結局グループは解散するしか無くなってしまった。
その痛みをS◯APまで連鎖したくない事務所は、彼らのソロ活動を早くから認めて、グループ活動に固執しなかった。
これはIマネージャーの力が強かったんじゃないかと思う。
羨ましかったよ、本当に。
div>
自担がソロ活動をしたがっていたのを知っていたから、それが叶わずに退社、独立したのに、次のグループからはソロ活動がこんなにできるなんて!と腹が立った。
もっと早くソロ活動を認めてくれてたら、自担は独立して事務所からの圧力に晒され、苦労することもなかったのに!
グループ解散だってしなくて済んだはずなのに!
光GENJI最年少の黄色くんは、最後の最後までグループ解散に反対だったと聞く。
黄色くんは解散当時まだ22歳。
今のジャニーズならまだ芽も出てないジュニアでもおかしくない年齢。
13歳でデビューし、22歳で解散。
早い!
早すぎる。
そりゃ解散なんかして放り出されたら、1番露頭に迷うのは彼だっただろう。
22歳でトップアイドルまで登りつめ、顔も名前も知れ渡ったのちに急に一般人になんか戻れない。
アイドルとしての生き方しか知らない黄色くんは、本当に辛かったと思う。
最近のニュースで、こんな若くしてグループ解散してしまって、この後彼をどうしてくれるんだと、本人以上に中居くんが事務所に怒っていたと聞き、いや本当にそうだよなぁと今頃また当時を思い出して切なくなっちゃった。
自担の話によれば、解散賛成メンバーが3人、解散反対メンバーが3人、どっちつかずが1人、その1名がフラッと賛成メンバーに入ったから解散したなんて言ってたけど、自担はトンデモなく話を盛りまくる人なのでどこまで信用できるやら。
自担がグループの屋台骨だった事もあり、自担が抜けるならグループ存続は不可能と判断され、解散反対メンバー(黄色とあとは誰かな?青色と緑色かな?)はきっと納得できないまま解散になったんだろうな。
別グループを作ってリスタートっていう道もあったかもしれないけど、「光GENJI」の名前はあまりにも大き過ぎましたね・・・
ただ、事務所の方針に納得できずに退社を決めた自担に対し、事務所が
「ちゃんと解散コンサートをしなさい」
と言ってくれ、自担もファンに感謝の気持ちを伝えなければとそれを飲んだ。
それだけはありがたかったと思います。
SMA◯のように何も無いまま解散・・と言う寂しい終わり方ではなかった事だけは感謝しなきゃと今は思う。
本来なら通常の夏のツアーだったはずが急に解散コンサートになり、ホントに何なんだこりゃ!とテンパった夏。
たまたま仲間にお任せで取ってもらったチケットが、まさかのオーラス!!!
いろんな事情で久しぶりに参加できることになったコンサートが、まさか解散ラストコンサートになるなんて
私、まだそんなに何回もコンサート観てないよ!
もっともっと観たいよ!
まだまだ全然見足りないよ!
これからどんどん参加していきたいと思ってたのに!
「ものすごいプラチナチケットになってるよ!」
と友人に言われても、気持ちは地の底まで沈んでたよね。
大好きな大好きなグループなのに!
全然納得できてなかったし、自担が独立するなんてまだまだ大反対だった。
何でわざわざ茨の道を?!と思ってた。
不仲説もずーっと消えなかったけど、仕事なんだから不仲とか言ってんなよ!とか思ったし。
結局、メンバーが泣き、会場中が泣き、会場には入れなかったファンが会場の外で泣き、会場に来れなかった全国のファンが茶の間で泣いた。
翌日にはワイドショーで一斉に解散コンサートの様子を流して、それを観てまた泣いて。
それから21年。
ずっと解散しないで人気を保っていたSM◯Pが羨ましくて憎たらしかった。
ちょっと時期がズレただけで、こんなに大きく運命が変わるなんて!!って悔しかった。
なんでS◯APが国民的アイドルなんて言われてんだ!ってずっと僻んでた。
ま、結局八つ当たりね。
でも、去年のSM◯P解散騒動を見てて思いました。
散々売れて、散々もてはやされて、長年国民的アイドルなんて言われたグループの最後がこんな終わり方って何なんだろうなって。
キチンと解散コンサートをして、ファンの気持ちにケジメをつけさせてくれた光GENJIは、活動期間は短かったけどやっぱり素晴らしいグループだったなと。
でも、でも、
解散をこんなに惜しんでもらえるなんてやっぱり羨ましくて憎たらしくて悔しいわ。←キリがない
10年前、20周年の年、もしかしたら何かサプライズなイベントとかあるんじゃないか?!って色めき立った事もあったんだけど、その淡い夢はメンバーの緑色の逮捕で儚く消え・・
バッカやろ!このやろ!!!何してくれてんだ!!アホか!ふざけんな!何考えてんだー!
と、まあボロッカスに罵倒した訳ですが。
史上最大にして最悪な泥を塗ってくれました、光GENJIの緑色
だからね、雅紀に堕ちて、雅紀のカラーが緑色だと知った時は固まりました。
えっ・・
雅紀カラーって緑なの??
よりによって緑かよと。
アイツの色かよ!と。
私の中でそれまで緑ってのは、そんな理由でとにかくイメージがサイテーな色だったんです
まさかその色を愛でる日が来るなんて!
まさか!まさか!!!
でも今は・・
何を見ても緑ばかり手に取ってしまうね、ウフフフフフ