個人主義は何故初耳学問題を引き起こすか
ゾウリムシでもわかる！ 初耳学の基礎知識
「林先生の初耳学」でやっていた
コレステロール０表記について
そもそも食用油には
コレステロールは含まれていないから
コレステロール０は
当たり前のことをメーカーが書いているだけ！
というお話でした。
農学博士、川上浩教授によると
「サラダ油をですね、
“コレステロール０”という宣伝
につられて買っている方は、
２つの重要なポイントをご存じないんです。」
という２つの重要なポイントの
１つが食用油の表記のトリックですが
２つ目の重要なポイントとは？？
?
書き起こしの続きです。
（青字と赤字が書き起こし部分です）
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もう一つは、
２０１５年にコレステロールに関しては
厚労省が見解を修正しました！
?
最近まで、
コレステロールの多い食品を
多く摂取するのは体に良くないと言われてきましたが・・・
実は、コレステロールはその８割が
体内で作られます。
食事から吸収されるのは全体の
わずか２割程度。
卵やイクラなど
コレステロールの多い食品を食べ過ぎて
その割合が３割に増えたとしても、
その分、体内で作る量を７割に減らし
バランスを取るのです。
その為、健康な人が
コレステロールの多い食品を取っても
問題はないと言われています。
こういったことがわかってきて、
２０１５年の厚労省発表では
一日の卵摂取量制限が
なくなったのです！
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ここで疑問
そもそも
脂質の一種であるコレステロール
って一体なに？
面倒なので、こちらをご参照ください
↓
調べ出すと、
飽和脂肪酸とかトランス脂肪酸とか
また別の話になってしまいそう
素人の私には手におえないので省略
色々な理屈を並べても
結論としては、
体内でコレステロールの大半は作られるから
特別な病気があって
食事制限がある人以外は、
食事摂取からのコレステロールを
気にしても意味がない！
ということでしょうか？
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ここからは、８６歳の父の話し。
この２年くらいの間にすっかり筋力が衰え、
超ゆっくりの歩行、
食事をする時も、
食べ物を口に運ぶのも
思うように進まなくなってきた父。
運動目的の為に行き出した
週に１度の半日デイサービスも
この一か月以上さぼっていると
継母から聞いた。
父に、なんで行かないのか聞くと、
どうやらお年寄りばかりで面白くないとのことｗ
自分もお年寄りなのに
「飽きた」とも話していたｗ
それでも、
一人で散歩に行くのも危険な状態の父は
家でテレビを見ているだけの生活の日々。
それで、
外に少しでも連れ出して、
刺激を与えたいと思い
モーニングに誘ってみた。
継母は、その日の昼から英会話。
アメリカ人の先生と仲間３人で
喫茶店英会話を長年続けている。
そのお出かけ準備もあるから
モーニングには行かれないというので
父を９時に迎えに行き二人で行ってきた。
後に継母から聞くところによると
父は８時には既に着替えを済ませ
１時間、そわそわし通しだったとか
父の大好物はゆで卵。
けれど、普段は継母が
卵に多く含まれるコレストロールを気にして
１個までしか食べることを許してくれない。
次男が以前、
「食事からのコレステロール摂取は
気にしなくてもいいんだよ！」
と継母に訂正したことはあるが、
コレステロール＝悪＝寿命を縮める
という、一旦脳内に埋め込まれた
長年常識とされてきた知識は
年を取ると、そうそう改められない
それは姑も同じ。
?
この日は、コメダ本店でモーニング。
コメダという珈琲店は
もとは米屋からの転身で、
加藤太郎さんが創業者。
“米屋の太郎さん”から
コメダという名前にしたそうです
サラダとソフトクリームがのったアイスオーレ
を父は注文。
そして、ドリンクに無料でついてくる
厚めのパン半切れとゆで卵
嬉しそうに、ゆで卵を塩もつけずに頬張る父
「〇〇（私の名）のも、くれるか？」と父
「（継母には）内緒ね」 と私(笑)
「また一緒にモーニングに行こうね」
と約束し、継母も
「私もランチなら一緒に行きたい?」
と言うことで、
これからはちょくちょく、
自分の
親たちとも楽しむ時間を持ちたい
と思いながら帰路に着きました
?
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２０１５年のコレステロールに関する
厚労省発表のニュースは衝撃的でした。
当時は話題になりましたよね！
厚労省の発表当時
姑が厚労省発表のニュースを
疑いをもって放った一言が忘れられません。
「こうやって、
医療知識はどんどん塗り替えられていく。
ということは、
今回の厚労省の見解もやっぱり違っていた！
なーんて
将来発表されるかもしれないじゃん！？(-_-メ)」
つまり、厚労省がこうは言っても
私は信じないｗｗ
ということですね
ただですね、その時
私もうまく姑を説得できなかったのですよｗ
姑が言うことも一理あるしｗ
けれど、
それ言っていたら何も信じられない
新しい科学により
塗り替えられたほうの情報を
信じたほうがまだ良くないか？
と私なんかは思うのですよね
私が昔テレビの医療系番組でみたのは、
コレステロールにも善玉と悪玉があって、
卵は善玉コレステロールを増やす
レシチンが含まれているから問題ない！
とそんな情報程度で
姑や継母を説得した記憶があるのですが
そんなことも、
姑や継母の中に一旦埋め込まれた
今までの常識を覆すことにはならずｗ
どんだけ、今まで医者は
コレステロール！コレステロール！
と言って、患者たちを脅かしていたんだ
と思ってしまうくらい、
一旦思い込んでしまった
卵＝コレステロール＝体に良くない
という年配者（姑と継母だけかもだけど）の恐怖は
拭い去れないようです
今度は、
実は、コレステロールはその８割が
体内で作られます。
食事から吸収されるのは全体の
わずか２割程度。
卵やイクラなど
コレステロールの多い食品を食べ過ぎて
その割合が３割に増えたとしても、
その分、体内で作る量を７割に減らし
バランスを取るのです。
この点を強調して
父が好きなゆで卵を２個
継母に食べさせて貰えるように
説得してみようと思います(笑)
