サプライズ イイこと、プラス。
2個も食べちゃいました抹茶が濃厚で美味しい
私たちはアウームの西木屋店へ行きました予約必須です
以前彼君にあげたのですが、抹茶があまり好きじゃない彼君も これなら沢山食べたいと言ったほど美味しいラスクです
サプライズ 人生をごいっしょに
営業マンAと営業マンBによってわかったA社の売り方。
非常にシステマチックで考えてあると言えると思う。
１・
２・
３・
４・
これなら営業マンの質による差が少ない。
それは営業マンの能力が高い必要はないということでもある。
しっかりお客様のことを考えるよりも、何も考えずにどんどん量をこなしていく
ことができれば十分だということ。
これはもう営業というものでもないかもしれない。
頭は使わずに、どんどんスピードを上げて作業をこなしていくだけの仕事。
どちらかといえば、営業ではなく、
体力勝負の作業員に近いイメージだ。
たいした営業スキルがないヤツに「主任」という役職がついているのも、これならうなづける。
華子がこの会社に入った場合、当然チャンスはあるだろう。
なにしろ
コミュニケーション能力とか、
自分で考える力とか、
人の気持ちを想像する力とか、
A社の営業にはそんなものは必要ない。
そういう意味では、華子には、というか、誰でもにチャンスがある会社と言えるかもしれない。
だが、この会社にいても能力は上がらない。
若いうちはいい。
20代は勢いと体力で量をこなせばいいだろう。
しかしそれは使い捨てだ。
運動量を求められるこの会社では、
30歳の営業マンはもう必要とされない。
30歳になって他の会社に移った時、自分のレベルの低さに愕然とする
ことになるだろう。
そしてそれからはもう取り戻せない。
「30になるまで何やってたんだ、コイツ」という扱われ方をすることになる。
華子の性格ではそれは耐えられないだろう。
それでいいんだろうか。
また、営業のやり方も「ウソつくのがデフォルト」だ。
ウソをつく⇒売れる⇒報酬が入る
こんな体験をして華子は大丈夫だろうか。
いや、大丈夫じゃない。
華子は、簡単に汚れていくだろう。
華子は人の気持ちを想像するのが苦手だ。
相手をいくら傷つけても、それがわからない。
普通の人は、ウソをついて相手を傷つけると、その気持ちが伝わり、申し訳ないことをしたと、最後は苦しくなる。
だが、人の気持ちがわからない人はにはそれがない。
人の気持ちを考えずに、自分に入った報酬を見て、喜ぶ。
そういう繰り返しをしていると、もう、まっとうな仕事はバカらしくてできなくなる。
仕事だけじゃない。
正直に人に向き合うことすらできなくなるだろう。
それでいいんだろうか。
A社の営業方法はもうわかった。
ここまでわかれば、来年の4月の入社までに準備をしておくことはできる。
今からしっかり教育すれば、入社時のヨーイドンのスタートの段階で華子を他の新入社員より頭一つ抜き出してる状態にはもっていける。
だが、それでいいんだろうか。
A社のことはわかったが、俺の中で疑問は残った。
※後日談
A社のHPには営業マンの顔写真が掲載されている。
主任であり、もうすでに自宅を買っていた営業マンAは、現在は地方都市に転勤となった。
買った家はどうしてるんだろうか。
うまく賃貸が付かなければ、けっこうややこしいことになっていることだろう。
演技がメチャクチャだった営業マンBは、数か月後には顔写真が消えていた。
彼にはこの会社は合ってない。いい決断だったと思う。
しています。
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