イーモバイルでどこでもバレエ

「疲れが取れない…」と思ったときに試してみたい5つのバレエ

バレエ 変わらなきゃも 変わらなきゃ

先週の事。
車内のラジオニュースで「先日のロンドンの大火災を受け、カーライル市内におけるビル建物、一部の家屋の安全性を調査したところ、９０％以上の建物が安全性が保障できないと判明」と流れた。
しかし、かと言ってこれらを全て解体して作り直すなど時間と費用が膨大にかかり過ぎて不可能。
どうする事もできないのだとニュースでは言っていた。

公共で利用されている建物の場合、どうするのだろうか・・
ロンドンの火災以来、私は娘が通っているバレエ教室のビルにエレベーターも無ければ非常階段も無く、１つの階段だけしか屋外に行く手段がない事に気が付いた。
例えば最上階でお稽古事をしていて、階下で火災が起きた場合に階下に降りる手段が遮断された時、窓から飛び降りるしかない。
ビルが古すぎて窓も開かないビルである。

私は随分と歴史の詰まった建物だなーと思いながら通って来ていたが、ビルも上に行くほどに傾きが感じられる。
それを疑いもせずに通い続けてきたが、多分これを思っているのは私だけなのだろう、先日、バレエで知人のお母さんにそれを言うと、「ああ！！ほんまや！！このビル、絶対逃げられへんやん」と驚いていた。
あれはあくまで、ロンドンのあのビルで起こった事なのだと思っていたという。

しかし、こんなビルがカーライルには９０％以上あり、恐らく、これは全国的な事であると思う。
「各個人が気を付ける、日頃から想定して避難経路を確保しておく事が大事」と市のオッサンはラジオで言っていたが、ビルの最上階６階から日頃の避難経路もクソもない。
１つしか階段が無いのであるから、跳ぶしかない。
継続してこのビルを利用するか否かは親の私の選択１つである。