学研ひみつシリーズ『バレエのひみつ』
あぁ、この日が来ました… 来て欲しくなかった
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娘のバレエの試験があった。
年1である技能試験は、なかなかの緊張感である。
将来、バレエ学校に行くとか、バレリーナになる人なら受けねばなら無いが、うちの娘が受けたいと言うので経験に受けさせている。
この試験を受ける祭、髪をバレリーナのように完璧にアップにして行かねばならない。
私は自分にバレエ経験があるので分かっているが、正面から顔を見た祭、後ろのまとめた髪が見えてはいけないのである。
後れ毛もアカン、何とかせなアカンのである。
このバレエ試験を子供に受けさせている親の何人がバレエを真剣に捉えているのかわからないが、しかし試験にちゃんとしたまとめ髪をして来る親が半分いるか否かであり、レオタードも前後ろの判別が付かない母親もいたりして、先生から怒られていた。
試験30分前には会場入りしなければいけないのであるが、ある親子が10分前に来た。
しかもお下げ髪で…
先生はムッとしながらも、お下げ髪をほどき、凄い速さでまとめ髪を作り上げたが、その間、母親は携帯いじりに必死だった。
先生は一言、母親に「来年は自分でしてね。見ておかなくて良いの?」と嫌味を言ったが、母親は無表情に「来年までバレエを続けているか分かりませんから」と言った。
妙な空気が流れた事を気にしているのは私だけだった。
恐るべしイギリス女の鉄の心臓…