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自信満々 暑い暑いと文句言えるシアワセよ。

自信満々

自信満々はすごいだけじゃないらしい

15日、島津アリーナ京都で開催されるWBC世界バンタム級タイトルマッチ12回戦。チャンピオン山中慎介(帝拳)vs同級1位ルイス・ネリ(メキシコ)はネリが4回2分29秒TKO勝ちで新王者。

 

 

強打の挑戦者ネリを相手に自信満々の立ち上がりを見せた山中選手は、いつも以上に好戦的で”神の左”炸裂のチャンスを伺う。しかし、ネリは4回鋭いパンチで山中選手に襲い掛かる。王者も決定打を交わしながら、強気で逆転打を狙っていたが、コーナーからタオルが投入され試合は終わった。残念!。

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自信満々、さー、新展開。

週1、2度の朝はカフェに行き、そこでコーヒーを飲むのであるが、カーライルの中で「ここのチーズスコーンは朝の焼きたてなら、まあ金出してもエエわ」と思うカフェが2か所ある。
それ以外のカフェや、自称ロンドンで有名やったレストランで俺シェフして戻って来たから凄腕やで!せやから俺のレストランは最高やで!が自慢のビストロのスコーンを食うて来たが、結構な確率でペチャンコ膨らみなしのスコーンが出て来る事がある。
ようコレ、客に出せたな・・と失敗に思えるが、実はそうではない。
それが完成形なのである。

自信満々にあんな平らなスコーンを出され、そこそこの値段を取られたら、あれ・・イギリスのスコーンは平たいのがホンマか・・と思う程で、機会があるならエリザベス女王に聞いてみたいもんである。

数年前に日本に戻った時、イギリス好きの人が経営するカフェに行った事がある。
一緒に行った友人が「ここのスコーンは本場のスコーンやから」と、イギリスに行った事がないのにベタ褒めしていて、私に食べるように勧めてきたが、私は日本にいる時にまでイギリスの味を口の中に入れたいと思わず断った。
すると友人は「エエから食べてみて!」と言いオーダー。

食べると何とも重たい食感で、粉が違うからしゃーないか・・と思いながら一口食べて友人に渡したのであるが、その友人がオーナーを呼んだ。
するとオーナーは「うちのスコーンはパックリ真ん中が腹割れしてますからね、これがイギリススコーンの証です」と自慢げに言った。
「イギリスではね、腹割れスコーンしか絶対に出さないんです。スコーン文化のプライドがありますからね。腹割れした高さのあるスコーンを作れなければ料理人じゃない」と饒舌に語った。

いやいや・・カーライルに来てくれたら、おっと・・これは・・パンか?と思う低さのスコーンが普通にホテルのアフタヌーンティで出てきますけどもね・・と思いながら聞いていた。
オーナーは更に「クロテッドクリームもあれね、実はスコーンには合わないんです。イギリス人はクロテッドクリームで必ず食べますけどね、実は生クリームの方が合う」とオーナーは言った。

クロテッドクリームをイギリス人が食うてるのは、特別な場所でのアフタヌーンティでしか見た事ないけどな・・
ほとんどの人は気軽にバターや思うけども・・

結局、腹割れしているスコーンが正解で正当でもなく、何を付けて食べるかも個人の好みであるわけで、ならば平べったいスコーンでもそれで「これはスコーンや!!」と言い通せばスコーンで、あの腹割れが正解は何処からいつ頃浸透したのだろうか・・
そんな事を考えながら、今日も近所のガーデンセンターでチーズスコーンを食べるのである。
すっかりグルテンフリー生活は断念してしまった私・・

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