バレエ くらしに響きを。

なくなって初めて気づくバレエの大切さ

もともと運動神経が壊滅的な私。３０代半ばからバレエなんか始めてしまったけれど、いまだにまともにできないピルエット。　

 

なんとなくよろめきながら回ってみるけれど・・・ちょっと違う。いや、かなり違う。ピルエットと言えるしろものじゃないよねぇ。　

 

こんなんじゃなくて、本物のバレリーナさんが楽々と優雅にくるくるっと回るように、２回転してみたいなぁ・・・　

 

そんなふうに、長い間なんとなく思っていただけだったけれど、

 

思い出しました。先日買ったこの本　

 

何かコツが載ってるかも～？　

ピルエットのページを開いてみたら、やり方が順序だてて書いてありました。

 

（１）４番ポジションでプリパレーション、アンファスでドゥミプリエ

（２）弱拍で、プリエを深くし前の腕を途中まで開く。

（３）パッセしながら　ルルべ、両腕を素早く第１ポジションに閉じる・・・　（省略）

 

え？？？　・・・と思ったのは（２）の部分です。

プリパレーションからの次の動きとして、リズムのとり方に合わせた動きについて書いてあり、プリエと同時に腕を開くとあったこと。

 

回りだす前に、もうひと沈みして、腕、開くのね～！　

 

やってみたら、すごく自然にいける感じです。　

 

プリエが大事っていつも言われていたけれど、こういうことだったのか～？　

 

そして同時に思いました。

 

もしかしたら、プリパレーションの後に弱拍をとってこういう動きをするなんて、バレエの先生は意識していないんじゃないのかな？

子どもの頃からバレエをしていて、運動神経良かったら、無意識にやっていることだと思うんです。

 

ちょっとコツをつかめた気がしました。　

 

今度こそピルエットをものにできるかな？

そして憧れの、優雅な２回転・・・　

きっときっとでっきるよね

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