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あまりに基本的な観客の4つのルール

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欲しい観客とクチコミやガイド、通販も

おはよんございます
今日も暑くなりそう…
高温注意報だそうです
さて!昨日のLIVE
この1枚お気に入り??
釜山s

わぁ

近い…

お水をたくさん飲んで

ファンカメ様ありがとうな

ヨンファさんのぷりぷりおしり


昨日はゆっくりLIVE聞いちゃった
動画もたくさんUPされてるし
LIVEをリアタイしながら
時々LIVE放送まで見かけて
何だか…
ほとんど公開LIVE状態だね
これ!生放送かい
何だかおかしくなっちゃったw
(LIVE中継はブログに貼れなくてスミマセン)

いやいや
たくさんありがたいですよ…
日本にいながらこんなに楽しめるなんて
私も2つ動画をUPさせて頂きました。
何より元気で楽しそうな彼らを見られて
幸せ
170819
?Between_us Hongkong D-1の思い出に?
動画たくさんありすぎてキリがないので
大好きなシーンよりお借りします。
MANITO
やっぱりいい曲

口笛素敵でした

ぎゃ?
乳首見えてる


今日D-2も楽しみ
またLIVE中継楽しまなきゃね
CNBLUE
Fighting?
心配していたジョンヒョンさん!
(私が勝手に心配してただけ)
喉の調子が悪いのかなぁ…なんて
LIVE 聴きながら!一安心
素敵な歌声でした良かった
てか!
めちゃくちゃ元気
"昨日ジョンヒョンさんより"

???? ??? ???!!!!!!!

香港でコンサート!!!!!!!

動画はこちらから


ヨンファさん
美味しそう??

真係好好食呀!!我係吃貨

それを食べて本当に良い!

私はそれを食べる!

シンくんより

Hongkong See you tomorrow!! GN!!!


日お会いしましょう! GN !!!

たくさんUP画像はこちらから↑


CNBLUEより

CNBLUE Between_Us in HONGKONG

??? ?? ???? ?? ??? ?????!! 

?? ? ???!! See you tomorrow

CNBLUE Between_Us in HONGKONG

楽しく一緒に楽しんでくださった観客の皆さん

ありがとうございます!明日また会いましょう! 

See you tomorrow



ニュース
2017年08月19日 22:57
CNBLUE日本インディーズデビュー記念日『NOW OR NEVER』リリースから8年!
「あー若い」「みんな、かっこよく歳を重ねてるよね」「あの時があるから、今があるんだよねぇ」「今日、彼らは香港でライブ中というのも、偶然なんだろうけど年月の厚みの有難さを感じる!」と、ネットユーザー達の想いも感慨深げだ。
記事全文↑

今日も素敵な1日になりますように

それでは
ファイティン?

観客美しい時代へ

 地下都市なんてものはSFとかメルヘンの世界だけだと思っている諸君。

君たちの認知はマダマダ甘いといわざるを得ないであろう。

実は、あるんだよ、地下都市なるものが・・・。

ここの都市には朝も昼もない。ずっと夜が続いているのだ。

至る場所に街灯があるので、夜でも物理的には明るいのだが雰囲気は異質だ。

まるで墨汁をぶちまけたような漆黒の空に、石油ランタンの炎にも似た色の街灯が照らす都市。それは呪術の儀式とかを連想させるような重々しい雰囲気でしかない。どこへ行っても、闇の世界が延々と広がっているのだ。

街の住人達は、そんなことなどお構いなしとばかりに、ゾロゾロとある場所へ向かおうとしていた。

「ミステリアスナイト・シアター」と呼ばれるその場所は、北東の最果てにある真っ黒なドーム型の建物だ。いわゆる映画館なのだが、ただの映画館ではない。住人達を新興宗教の信者のように変えてしまうほどの魅惑に満ちているのだ。一体、何がそうさせているのだろうか?

では、その信者達に声を掛けてみよう。

OL2人組

「ミステリアスナイト・シアターを知らないなんて遅れてるわよ」

「そうよ、あなた人生の半分を損してるわ」

うるせえ、余計なお世話だ。

会社員風の冴えない男

「今では、あそこで映画を観るのが私の生き甲斐だね。何か生活の一部というか、むしろ、生活が映画の中のひとつという感じがするよ」

宣教師かお前は。

おばさん

「映画のタイトルは何だって? 馬鹿ね、そんなのありゃしないわよ。みんな自分のオリジナルの映画を観れるから楽しいんじゃないの」

自分のオリジナルな映画だって?

訳わからん。

学生服に身を包んだ優等生風の男子高校生

「ミステリアスな映画ってことです。どのような仕組みかは解りませんが、毎回見る映画が変わるんです。その日の気分とかで僕自身に合った映画を見せてくれるのです。もちろん、他人は僕の見た映画の内容を知りません。反対に、僕にも他の観客が見た映画の内容は判りません。お互いがミステリアスな訳です。素晴らしいではありませんか」

最後の説明はよく解らんな。

頭にカチューシャをしたエキセントリックな女子高生

「主人公? そんなの決まってんじゃない。あたしよ、あたし。マジよ。あんたも観なさい!」

・・・

奇妙な老人

「ここだけの話だがな。あの映画館にはスクリーンというものが存在しないんじゃよ。巨大なドーム型をした館内に入ってだな。まあ、なんというか、パーティー会場のように丸いテーブルがアチラコチラと用意されておってな。観客はそのテーブルを囲むように座席に座る。席の隣や向かいの席には見ず知らずの者同士になる。だが、映画が始まる時には、周囲が真っ暗になる」

なるほど・・・

で、どうなるんだ?

男の子

「みんな、居なくなっちゃうのさ」

何だって?

女の子

「そう、居なくなるの。それからね、風景が変わって映画が始まるの。観たもの、触ったもの、感じたもの、全部ホントなの」

要するに、映画そのものが己自身が求めた疑似体験という訳か・・・

男は建物の中にいた。

そのど真中にあるホールは、観客の多さを感じさせないほど広々としている。深紅の絨毯を敷かれ、壁はシャンペンゴールドで統一されている。それぞれ木目調の丸いテーブルを四方に囲む肉厚の椅子。所々にシャンデリアがある。その上には白いドーム型の天井になっている。恐らく、この天井がスクリーンの役割をしているのであろう。

男の回り段々の暗くなる。

周囲の人間が居なくなる。

男は不安にかられる。

それを癒すかのように

やわらかいピアノの音が流れてくる。

上品な中年男の声が語りかけてくる

『ミステリアスナイト・シアターにようこそ』

『ここはあなたの夢と希望を叶える場所。そして、生涯という名の長い巡礼の旅を癒す場所。お立ち寄り頂きありがとうございます。では、あなたにとって素敵な夜になりますよう』

ワシが地下に住んでどれくらいだろうか?

いや、どうも生まれた時から、地下しか知らなかったような気がする。

今じゃ、すっかりとこの暗い風景にも慣れたものだ。

それにしても、時折、ワシの住家に訪問する者たちがいる。

その殆どは、この地下に迷いこんでくる者たちなのだが

彼らがいうには、ここは随分と暗くて窮屈なのだというのだ。

ワシに言わせれば、食べるものにゃ困らんし

家だって頑丈だ。

ぶっ壊れる心配はないし、気温だって暖かいんじゃ。

だが、そんなワシにも不満がある。

ここは、恐ろしく退屈な場所だということだ。

それにだ

目が段々と悪くなっているような気がするんじゃ。

身体だって段々と重たくなっているような気もする。

すっかりと猫背にもなってしまったしな。

もう歳なのかも知れん。

だったら、一度でいいから光のある場所へ行ってみたいものだ。

それがワシの夢というやつかな。

幸いにも、ずっと地下にいるおかげで

両手だけは今でも丈夫だ。

だから、ワシは光を見たい。

光を見たいから、ワシは家を後にする。

さらばじゃ我が家よ。

丈夫な手で、ワシは上へ行くのだ。

どんどん上っていくのだ。

しかし、苦しいのう。

上がるのがこんなにも苦しいとは思っても見なかった。

辺りは段々と暗くなる。

あれからずっと飲まず食わずだ。

身体が重い、動けない。

だが、もうひと頑張りで苦しみからも解放されるような気もする。

ワシは信じて、無我夢中で上った。

意識が殆どない。

そんな時だった。

ワシを邪魔する上の壁がなくなったのだ。

今度は、上がるだけの道しかなかった。

いや、道と呼べるのかどうかは解らん。

ただ、地下しか知らんワシには、そのように表現するしかなかったのだ。

道を上る度に、下へと引っ張られそうだわい。

うーむ、苦しい。

ここで諦めては終わりだ。

もう一息じゃ。

頼りになるのは、この両手だけじゃ。

ワシは、とうとう動けなくなった。

動けなくなって・・・

・・・長い時間が過ぎた。

奇跡が起きたのだ。

ワシの中から新しいワシが出てきたのだ。

しかもだ。

そこは、ワシが夢にもみた光の世界だった。

この美しい色が空と呼ぶものなのか?

しばらくして、ワシの身体が復活してきた。

今までとは比較にならないくらい身軽だ。

しかも、遠くまで声が出せるぞ。

ワシは無意識に空へ向かっていった。

凄い、凄いぞ。

他にもワシの仲間がいっぱい居るぞ。

ワシはとうとう夢を叶えたのだ。

なんという美しい風景なんじゃ。

生きてきて良かった。

ワシは力の限り、大空を飛び回った。

『いかがでしたか。では、また明日。ミステリアスナイト・シアターで』

ぞろぞろと観客が退場して行く。

足跡が無数に響く。

その1つの足跡が何かを踏んだようだ。

グシャリと何かが潰れるような音だった。

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