ヴィのオンパレード♪
物質的なラグジュアリーを消費するのが楽しい時期って、誰にでもあると思うんですよ。ファーストクラスにシャンパン、フェラーリに六本木ヒルズみたいな。
そういった世界へ憧憬を抱く事は決して悪いことじゃないし、憧れがパワーに変わる事だってある
偉大な経営者だって、「初めはクラウンが欲しくて働いてた」と自伝で語ったくらいです
お墓に何と、書いてほしいか
「初めはクラウンの為」って言葉が物語っているように、創業者の場合、どこかで「働く動機」を「クラウン」から「ほかの何か」に変えなきゃいけない
なぜって、従業員は創業者の金儲けに付き合ってくれないからだよ
金儲けだけやってる会社は、大きくならない
社員が10名を超えない理由って、ビジネスモデルや経営センス以上に、創業者の頭の中が「金儲け一色」だからだったりする
「金儲け」にとって代わる「働く動機」がないと、会社は続かない
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お墓に何と、書いてほしいか
逆説的なんだけど、一定以上の成功を納めるには「人間的な厚み」が絶対に必要。それでいて、「人間的な厚み」はラグジュアリーだけを追い求めていたら身に付かない
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会社を大きくできる経営者は、それに気がついて「働く動機」を「金儲け」から「他の何か」に変えてるよね
そして、「他の何か」が会社のヴィジョンになる。
ヴィジョンは木を支える根っ子みたいなもの。根っ子がない木に沢山「実」がなってしまうと、実の重さに耐えきれず倒れてしまうよね
これが「一発屋」の構造
根っ子が無いので、実の重さに耐えきれず、すぐに倒れてしまう
根っ子(ヴィジョン)があるからこそ、木は実の重さに耐えられるし、風が吹いても雨が降っても倒れないんだ
お墓に何と、書いてほしいか
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時間は有限ですから、全ての人に「人生の終焉」が訪れます。これは現代のテクノロジーをもってしても避ける事が出来ません
必ず終焉が訪れる人生において、何を大切にするかは人それぞれです。
それでもなお、私のブログを読んでくれている皆さんに1つご提案があります
他人の評価や物質的な贅沢でなく、自分が死んだときにお墓に何と書いてほしいか、を第一に考えるのは如何でしょうか?
それを考える事で、おのずと自分が大切にしたい「何か」に気がつける筈です。
その「何か」こそ、「金儲け」にとって代わる「働く動機」でしょう
何故楽天はヴィを採用したか
前日は初代クリスチャン・ディオール駐日代表、現在特別顧問の谷口久美さん主宰オペラチャリティコンサートにご招待頂きました。
谷口久美さんは、ご趣味で初めてられた歌のレッスンからオペラに魅せられ、さらに歌う事への喜びを感じられ、ご趣味が高じて演奏活動をされています。
その集大成として選ばれた今回の
お題目はヴェルディの『椿姫』??
原作は、アレクサンドル・デュマ・フィスが1848年に実際の体験を基にして書いた長編小説。『椿の花の貴婦人』ですが、ヴェルディは
「道を踏み外した女」を意味する「La traviata(ラ・トラヴィアータ)」というタイトルをつけたといいます。
久美さん演じるヴィオレッタは社交界一人気のある高級娼婦…
愛する人の為に自らを犠牲にする
はかない物語…
美しいアリアと素晴らしい衣装に魅せられながら、最後の悲しいシーンでは涙ぐんでしまいました。
フィナーレは乾杯の歌で盛り上がり
素晴らしい舞台でした
素晴らしいオペラの後は
自慢のお姉様方とのお食事会??
今夜の会を取り仕切って下さった
私のメンターでもある加藤タキ姉様に感謝です????
美味しいイタリアンとワイン で夜中まで話題は尽きませんでした