愛しい喚起ニュース
5/27(日)の天使と悪魔CUPの大会について改めて注意喚起をさせていただきます。
天使と悪魔CUPは40人を超える大規模な大会です。主催者や運営陣は皆さん一人一人となるべく会話をしたいと思っています。なので、一人に対して長時間話し続ける、独り占めしようとする、など会の進行に支障が出るような行為は控えていただきますようよろしくお願いいたします。
また大会途中でのクレームや、他人を攻撃する行為や高圧的な言動などもおやめください。
みんなが楽しむための大会です。姉妹と仲良くしてくださっているみなさんの中にこんな方はいないと思いますが、輪を乱されるような方は今後参加をお断りする場合がありますのでご注意ください。
嬉しいことに新しい人もどんどん入ってきてくれています。みんなが居心地のいい空間、麻雀が楽しいと思える空間を作りたいのです。ご協力よろしくお願いいたします😊
水瀬千尋水瀬夏海
喚起で迷ったら
ある時犬の散歩に出ようとエレベーターの前で待っていたら、"Hello. How are you?"と話しかけて来る70歳くらいの男性。寝巻きだし外出する感じでもない。何だか妙に唐突感。"Good. How are you?"と返したところ、即本題に。 「オタクがバタンとドアを閉めるたびに、ウチの壁が揺れるんだよ。静かにドアを閉めてくれないか?アンタもいい人そうだからこうやって話してるんだが、きっとダンナもいい人だろうからダンナにも言っといてくれないかね。」 「分かりました。気づきませんでした。静かに閉めるようにします。」 ウチのアパートの玄関ドアにはドアクローザーがついていない。こういうドアクローザーがあれば気をつけなくてもドアが静かに閉まるし、閉まる速度も調整できる。 しかもアパートはLAでよくある1階基礎部分以外は木造。構造上の問題だから振動が響いてもしょうがないのだが、また文句を言われるのも面倒なのでそれ以来気をつけている。 夫に話したら、「そんなこと言われたって安普請のアパートなんだしこっちのせいじゃねえ」と、リーシングオフィスに軽く建設的な文句を言いに行ってしまった。「隣人に文句言われたんだがドアクローザーをつける予定はないのか?」と言って来てやったと。まぁ、ないだろうな。 アパートのメーリングリストで、リーシングオフィスからは様々な注意喚起メールが来る。 Non Smokingのアパートだから、タバコもマリファナも部屋やベランダで吸うな 夜10時から朝8時は洗濯するな(壁が薄いから振動や音が隣に丸聞こえ) 犬が共有部分で粗相したら片付けろ ディスポーザーに変なもの流すなところでウチのお向かいさんは、昼間家にいてポロポロエレキギターを弾いている。どうやらミュージシャンか年齢的にリタイヤしたギター好きの男性かどちらかだ。アメリカ人にしてはものすごーく無口なお向かいさん、エレベーター前で会ってもHiも言わない。ギターの音は全く気にならない程度だし、静かに暮らしている一人暮らしの男性という印象。 安普請なドアの隙間からマリファナの匂いがもれてくることはあるが、カリフォルニア州はマリファナ合法だし、部屋でタバコ吸ってる人も絶対いるから、特に気にしていなかったのだが、ある日、同じ階の住人のすべてのドアに白い封筒が挟まれていた。内容は要約するとこんな感じ。 「このアパートでマリファナの匂いがするという通知を受けました。部屋でマリファナやタバコ吸うのは禁止です。誰が吸っているかご存知の方はお知らせください。」 あのじいさんがチクったに違いない。マリファナの匂いが廊下に漏れはしてるけど、それ以外おとなしく暮らしてるのに。リーシングオフィスは、じいさんの意見だけで出どころを特定するのはまずいと思ったのか、他の目撃者を探している様子。 それ以来、お向かいさんのドアからは、徐々にマリファナの匂いはしなくなり、ギターの音もしなくなったが、先日またリーシングオフィスの人とメンテナンスの人がドアをノックしていた。お向かいさんは不在だったが。 先週のこと、リーシングオフィスの担当者から私とダンナにメールが来た。 「深夜明け方に洗濯していると通知を受けました。どなたが通知してきたかは分かりませんが、気をつけてください。」 またあのじいさんだ。もう確信した。だってうちの洗濯機の置いてある側にじいさんが住んでるんだもん。確かにその前の週に1度だけ、夫が早朝に洗濯したのは事実だが、それ以外は気をつけているつもりだ。 夫がNastyな長文メールを返信。超要約するとこんな感じ。 「確かに1度だけ洗濯したよ。出張前にな。俺たちパーティーもしないし静かに暮らしてる住人だ。それなのに1度のことで文句言われるなんて心外だ。色々苦情が来たら君も放っておけないのはわかるけど、あれやるなこれやるなメールもしょっちゅう来るし、なんだか北朝鮮に暮らしてるみたいな気分になるよ。」 どうやって答えていいのかわからないらしく、担当者から返信はない。 そういえばマリファナ密告より以前のある日、リーシングオフィスのマネージャー女性がウチのドアをノックした。部分的に枯れて元気がなくなってきた玄関前のポインセチアを指差し、「これって。。。」と言われた瞬間意味を理解した。「あぁ、捨てようと思っていたので捨てて来ます。」と言うと、どうせすぐ捨てないんだろうと思ったのか、マネージャー女性は「私が捨ててくるわ。」と自分で4鉢抱えてゴミシューター部屋に持って行ってしまった。 何でも白黒はっきりつけたがる夫に話したら、「基準が分からない。玄関前は共有部分だから、本来物を置いてはいけないのなら、じゃあ、玄関前に汚いスニーカー出してるのはいいのか?汚いの基準はなんなのか?汚い玄関マットを置いていいのか?俺が言ってきてやる。」昼間家にいるのは私だし、何かと面倒なのでご遠慮願った。 今考えるとあれもあのじいさんがチクったのかもしれない。。。 そもそも、我が家の真上の部屋の子供がドッタンバッタン走り回っているのをずっと我慢してる私たち。2歳くらいの子供だし、走り回るのもしょうがないと思う。最近大きくなってきて足音もデカくなってはいるのだが。 さらに、下の階はパティオがすごく広いので、色々な家でしょっちゅうパーティーをしているから賑やかなのだが、毎日のことじゃないし、楽しそうだねえと思うくらいで特に気にしていない。 ウチだって焼き魚の匂いをベランダから放出してて、アメリカ人にとっては魚臭いに違いない。 アメリカでも日本でも隣人を気にする人、気にしない人、言いたい人、言わない人、様々だ。共同住宅では色々気をつけないと。
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