1974年のゴロウデラックス

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はじめてゴロウデラックスを使う人が知っておきたい7つのルール

最近お気に入りの番組、ゴロウデラックス。
程よいブックバラエティですね。

番組のコンセプト自体も良いと思うのだけど、やはりホストの稲垣吾郎が面白い。いや、面白いことは特に言わないのだけど、切り口も全然鋭くないんだけど。
なんていうかなぁ、決してゲストの邪魔をせず、反応が大げさ過ぎず自然体で、でもウィットに富んでいる稲垣吾郎が見え隠れするというか。敢えて知的ぶらずとも、誰にでもわかりやすい言葉で柔らかにきれいに喋る中に機知があり、また深夜に見るには丁度良いテンションで、すごく見心地が良いのよね。

この番組を見て、アマゾンをポチとすることも(笑)。
最近だと、『罪の声』をポチした。

そして今回のゲストはムロツヨシ。
良い回だったなぁ。

ムロツヨシ、日ごろから応援してます。何故って、同い年の頑張ってる方だから。
やっぱりさ、同世代の頑張るマンは応援しちゃうのさ。

ムロツヨシの生い立ちの苦難は有名な話(？)で、今回もさらっとそんなことを話したり、役者を志してから売れるまでのことを話したりしていて、目新しさはあまりなかったたのだけど、なんか響いた。
辛苦の幼少期を過ごし、彼が人として歪むきっかけはいくらでもあったと思う。決して健やかとは言えず、心に傷をいくつも負いながら育ったろうと思う。
でも、それでも今は、強くしなやかに生きているんだなーと。もしかして闇は抱えているのかもしれないけれど、それでも明るく生きることをしているんだなと。
喜劇役者と名乗る強さを持つこと、かっこいいと思う。

ムロツヨシ売り込みエピソードや、ユースケとのエピソードも笑えた。あと髪型も笑えたw
これからも同い年の頑張るマン、ムロツヨシを応援しよう。
舞台も観てみたいなー。

そしてそのムロツヨシの話を聞く稲垣吾郎の姿勢にもまた好感が持てた。
下手に同情っぽく聞くこともなく、終始ふーんといった感じが良い。常にニュートラル。
30歳までバイトをしながら、小さな役でも必死になんとか爪痕を残そうと、役者の道に齧り付いていたムロツヨシのエピソードを聞いた吾郎ちゃんの言葉がまた素敵だった。
「ボクはそういう経験がないから」羨ましさや分からないことがあるけれど、「ま、道が違ったということ」って。
そうよね。ムロツヨシにはムロツヨシの、吾郎ちゃんには吾郎ちゃんの道があって、吾郎ちゃんもその道を懸命に歩いてきたろうし。それぞれの道よね。それをさらっと言っちゃって終わりなところがいい。

来週も引き続きムロツヨシ。見られるといいな。
『ムロ本』ポチはしないけどね★

ところでこの番組、企画がジャニーズ事務所になっている。
てことは、終わっちゃう？
けっこう残念。
でも番組続いても、たとえばNEWSの『シゲデラックス』とかにされてもテイスト変わっちゃっていやだし。
それなら終わっちゃうのが妥当か。やむを得ずだな。

ゴロウデラックス 改革はいつもここから