キャンプ 美しい日本をつくろう
うちの…JK
やっだぁ?あたしに女子高生の子供はいないわ
うちの母
女子高生みたいなのよ
今の子はLINEよね
うちの母は電話！
メールなんて時間かかる
電話取り上げたらきっと死ぬわ！
今日ね、キャンプだか別荘に行ったんだけど
準備が大変
1週間前には着る服で騒ぎ
3日前には持って行く物で騒ぎ
昨日はなぜか持っていくおかずで騒ぎ
いやいや、BBQやるのにいるの？
で、今朝は迎えがなかなか来ない事に騒ぎ
出た後は…
静かになったよ
70過ぎてボケて家におられても困るけど
ほんま元気じゃわ！
あたしよりも
元気じゃわ??
キャンプ、カンテーレ
おはようございます、リリーです(*^▽^*)
昨日の関東の豪雨はスゴかったですね！
あちこちで水の被害があったようですが
皆さんの所は大丈夫だったでしょうか？
さて順番では熊本旅行のご報告が先なのです
が、複数名の方からリクエスト頂いてたので
先に毎年恒例の猪苗代湖キャンプのお話を♪
取り敢えず今回は、前記事同様
本当どーでもいー、ものスゴく馬鹿馬鹿しい
お話なので、お暇な方だけお付き合い下さい♪
お付き合い下さる方は、リリーと従弟Ａの
漫才を楽しんで下さいネ
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆
それは8月のある金曜日のこと
リリーはお仕事が終わってから一旦家に帰り
お風呂に入ってから、車で従弟の家へ
途中、会社に忘れ物をしたことに気付き
会社に寄ってたら、15分遅刻しましたが
みんな文句も言わず待っててくれました
何故なら、ウチの親戚は年功序列のところが
あり、今回の参加者の中では、リリーが一番
歳上だから、誰も逆らいません
いい子だな、みんな
リリーが乗ったのは、子供の頃にオムツも
取り替えてあげた（ＢＢＡ丸出しですね）
従弟Ａの車（こんなの↓）
密かにヤン車と呼んでマス
Ａはリリーの一番弟子で、リリーの言うこと
は何でも聞いてくれるいい子なんです♪
従弟の家から猪苗代湖までは
国道4号線で行くのですが
今回は何故か先頭のトラック（こんなの）が
赤い道の方へ行っちゃって
（地図古いですね）
太田桐生の辺りでコンビニに寄ると
群馬銀行が幅を利かせてマス
ここでリリーは、夕飯と麦ジュース(笑)を
購入して、車の中で飲み食いしようとしたら
従弟Ａが「リリー様（偉いので“様”付けで
呼ばれてる）俺に運転させて、まさかビール
とか買ってナイですよね？」と…
おそろしい子！
（早速使ってみました、プーさんへ）
この子、どうしてこんな勘が鋭いんだろう？
と心の中で思いながら
「も、もちろんだよ」と…
そんなリリーとＡの攻防戦も知らず
軽トラはいつの間にか122号（青い道）へ
おーい！そっちは日光だよー
車内のＢＧＭはユニコーン
Ａが気分良く歌ってる隙を見計らって
静かに麦ジュース(笑)のプルトップを
そーっとそーっと引き上げますが
プシュッと…
「何か今、プシュッてしませんでしたか？」
「あ、コーラ買ったから飲もうと思って」
「リリー様、コーラ飲めましたっけ？」
「うん、今日から飲めるようになったの」
……ご飯を食べながら飲む……
「俺も喉渇いたから、そのコーラ下さい」
「え？ダメだよ！間接キスになっちゃう」
「いいじゃないですか、従姉弟なんだし！
それとも彼氏でも出来たんですか？」
「…まだ」
「まだって何歳だと思ってるんですか！？」
「うるさい！！自分こそ結婚どころか
?十年間、彼女すら居ないクセに！！」
……おつまみを食べながら飲む……
車は真夜中の日光市内を抜け、宇都宮に
出るのかな？と思いきや、鬼怒川方面へ
あー夜中の山越えＡ可哀想に
ＢＧＭはB’zになり、Ａがシャウトしてる隙に
もう１本開けたら、またプシュッと…
「本当は何飲んでるんですか？」
「だからコーラ」
「俺は騙されませんよ」
「可愛い弟を騙す訳ナイでしょ？」
「いや、明らかに嘘っぽいです！」
「コーラだってばよっ！」
「いつからナルトになったん
ですか！
ですか！
怒らないから正直に言って下さい」
「…麦ジュース」
「何すか？麦ジュースって！
まさかアルコール入ってナイですよね？」
「…」
「俺にもし何かあったら、リリー様が運転
しないとならないんですよ！？」
「だってこの車、ミッション車だから
どっちにしても運転出来ないもん」
「え？リリー様、ＡＴ限定なんですか？」
「うん」
「何で早く言ってくれないんですか？」
「ずーっと前に言った」（と思う）
「早く言ってくれれば車１台減らしたのに」
「もー！男ならグチグチ言わないで！！
しつこいと女の子にモテないよ！」
……ひたすら飲む……
この道はリリーは一度も通ったことがなく
いつか走ってみたいナ♪と思っていましたが
どこにも寄ることもなくひたすら走る
途中、道の駅【たじま】でＷＣ休憩
この道の駅には【十六茶推し】の自販機が↓
少し休憩してると、だんだん空が白み始め
出発する頃にはリリーはすっかり眠くなり
車の中でウトウトしようとすると
「やっぱりさっきビール飲んでたんですね？
俺も眠くなっちゃうから、リリー様はずっと
喋ってて下さい！
寝たら首絞めますよ」と…
（ ´(ェ)｀）
明け方の美しい空にも
何故かリリーの心は晴れず
下郷発電所ってこんな所にあるんだー
まだこの辺りは復旧が遅れてるな…
などと思いながら、頑張って喋ります
ようやく猪苗代湖畔のコンビニに着いて
福島銀行ではなく、東邦銀行が
幅を利かせてることを知る
ここで空缶達を捨てていると、
軽トラを運転していた従弟Ｍが
「リリーちゃん、もうビール飲んじゃった
のか！猪苗代湖で生ビール飲むまで待て
なかったのか」と…
シーッ！声大きい！！
…フと見るとコンビニから出てきたＡが
ジッとこちらを見てるそして
「リリー様、買い物終わりましたか？
まだなら一緒に行きましょう」と…
Ａはコンビニの買い物カゴを持ってくれて
リリーがそこにポンポン入れて
レジでお会計を済ませると、
Ａはコンビニ袋を持ってくれる…
いい子なんです、スゴく
性格だけはどこに出しても恥ずかしくナイ
弟に育ったのに
家が自営で、自宅兼工場なので、
出会いが全くナイんですよね～プッ
ここからキャンプ場までの数十分の間にＡは
「今日はリリー様に手伝って貰いたいことが
あります。嫌とは言わせませんよ」と…
はいっ！わかりました！
何でもお手伝いさせて頂きます！
いい子だな、リリー
やっぱり私、逆ギレするタイプだナ
と確信すると共に
あまりにも馬鹿馬鹿しくなったので
～つづく～
